南総里見八犬伝〈3〉美女と悪女

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南総里見八犬伝〈3〉美女と悪女

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863895539
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0393

出版社内容情報

荒芽山で巡り合った五人の犬士は、隠れ家を襲撃され、散り散りになる。
犬田小文吾はひとりになった道中、船虫という悪女のせいであらぬ嫌疑をかけられ、幽囚の身になってしまう。しかし、旦開野という美しい女田楽師の手助けで、脱出に成功した。旦開野の正体は、犬士のひとり犬阪毛野だった!
現八もひとり旅の途中、庚申山で化け猫に出くわし、その目を射抜く。この化け猫、郷士になりすまして麓の村に住み着き、その息子夫婦を虐げていた。この息子が、犬士のひとり犬村大角だった! 
信乃は逗留先で、浜路という、死んだ許嫁と同じ名をもつ娘と、不思議な巡り会いをする。やがて明かされる、その娘の正体は・・・。
江戸時代に生まれた名作を、そのストーリーを忠実に再現しながら、読みやすく小説化したシリーズ第3弾。

内容説明

荒芽山の隠れ家を襲撃され、散り散りになった五犬士たち―犬田小文吾はひとりの道中、あらぬ嫌疑をかけられ、幽囚の身になってしまう。しかし、そこに美しい女田楽師が現れ…。犬士たちそれぞれの行く手には、不思議な巡り会いが待っていた。曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」を原作として、現代の読者にわかりやすい言葉で小説化。

著者等紹介

松尾清貴[マツオキヨタカ]
1976年福岡県生まれ。国立北九州工業高等専門学校中退後、ニューヨークに在住。帰国後、国内外を転々としながら小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

70
5冊本の3巻目。 若い女性が簡単に悲惨な死に方をしていく。バッタバッタと。 馬琴は女性嫌いだったのだろうか。 フランソワーズ002的なのが登場。 千葉一族、皆同じ感じが名に入ってるし敵味方入り乱れて、誰が誰やらわからない~2024/06/17

きたさん

19
毛野、これまで触れてきた八犬伝派生のどの作品で見たキャラよりもかっこよく素敵だった。すぐに消えてしまったのが残念……次巻で再会できるといいなぁ。馬琴も書き慣れてきた頃なのか、「小文吾の話」「怪物伝説と角太郎の話」「浜路の話」とわかりやすい三部構成になっていて更に読みやすかった。2022/10/24

まえぞう

11
第3巻では、有名な化け猫退治があり、残りの二犬士も登場して八犬士が出揃います。でも、マメな馬琴さんですから、これからも邂逅と別離を繰り返しながら物語は続いていくんでしょうね。2020/03/21

マツユキ

9
離れ離れになった犬士たち。 五章「女難」では小文吾が、六章「不孝物語」では現八、七章「転生姫」では信乃が、その土地で騒動に巻き込まれながら、出会うべく人に出会います。 悪女か、聖女か。犬士だけでなく、ヒロインたちの運命もまた…。特に「不孝物語」は、美徳に囚われ二人が辛い展開でしたが、物語なので、やっぱりアクション!勧善懲悪!美女!が面白いです。 若い役者さんをあまり知らないんですが、キャストを考えるのが楽しい。2021/07/11

suntalk

2
八犬士犬田小文吾と犬坂毛野との出会い、犬飼現八と狗村大角との出合、犬塚信乃と犬山道節との再会。奇怪な話と絡めて不思議な縁の繋がり。話を面白くするためか、優れた人物なのに下劣な人間を部下として重く用いたり、悪女を妻としていたり、簡単に騙されたりとツッコミどころ満載なのに、何故か先の展開が知りたくてどんどん読み進んでしまう。不思議な魅力のある物語。2022/06/08

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