出版社内容情報
車椅子の天才物理学者・ホーキング博士を支えた、妻ジェーンによる日々の記録。栄光と、家庭の現実が赤裸々に綴られる。「車椅子の天才物理学者」として知られ、現代宇宙論に多大な影響を与えたスティーブン・ホーキング博士。その博士を支えたのが、妻ジェーン・ホーキング。本書は、ジェーンによって書かれた、スティーブンと過ごした日々の記録。学生時代の電撃的な出会い、ALSのハンディを抱える博士との結婚。博士は、学者として脚光を浴びるが、一方、家庭生活や子育ては、きれいごとだけではすまない。そんな夫婦の愛と現実を、赤裸々に綴る。
ジェーン ホーキング［ジェーン ホーキング］
著・文・その他
堀川 志野舞［ホリカワ シノブ］
翻訳
内容説明
スティーヴン・ホーキングとの運命的な出会いと恋、ＡＬＳの発症を知りながらの結婚、生まれてきた子どもたち、博士としての華々しい栄光としだいに自由を奪われていく身体、そんな、わたしたちの旅の行方は…。
著者等紹介
ホーキング，ジェーン［ホーキング，ジェーン］ ［Ｈａｗｋｉｎｇ，Ｊａｎｅ］
１９４４年生まれ。スティーヴン・ホーキング博士と２５年以上にわたって結婚生活を送り、成人してから大半の時期をケンブリッジで過ごしてきた
堀川志野舞［ホリカワシノブ］
横浜市立大学国際文化学部卒。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
9
期待していた内容と違っていました。詳しく知りたいことはあっさり書かれていて、知りたくない家族間のいざこざについては長々と書かれていて読み終えるのに苦労しました。2018/12/09
Book Lover Mr.Garakuta
8
何とわなしに読みたくなり、手にしたら再読本だった。家族の絆の大切さがわかる。2019/10/20
Book Lover Mr.Garakuta
6
図書館本：読了。ホーキング夫妻の人生譚。教鞭や学術に専念するお話。『そういう人生もありやね。』とその情熱の向け方に感動した2018/11/11
ワイルドストロベリー
2
既に結婚する前に不治の変性疾患である病気にかかった人と結婚に踏み切れる勇気、子供が欲しければ急げと勧めるホーキングの父親の考え方に驚く。そのわりには、奥さんにすべて任せきりでてをさしのべているようすもない。旦那のホーキングさんも自己中でよく一人でも大変なのに３人も子供を産んだなあ。やっと優しそうな人と再婚出来て良かった。
ペカソ・チャルマンチャイ
2
ホーキング博士に関する本なので読んでみた。奥さんが書いた、ホーキング博士との出合いから、結婚生活の破綻までの本。こういうのは、片方の意見だけで判断してはいけないような気がする。正直長いし、読み終えるのに苦労した。2018/11/25
