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名画のクラシック―拡大でみる60の音楽物語事典

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784422701608
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C0071

出版社内容情報

壊れたオルガン、去勢歌手、弦の無いリュート、恋人の依頼した肖像画――
主にクラシックにまつわる60の絵画とその背景にある歴史文化を解説する。楽譜に隠された秘密や作曲家たちの人生など、西洋音楽とその周辺のドラマを掘り下げる。名画から生まれた音楽や、神話や聖書との関わりにも触れる。フェルメールや、モネなどの印象派の絵も収録。
絵画の全体図+部分拡大で、これまでと違った視点から見る面白さを味わう。
オールカラー、60項目掲載。

◇名曲リスト50 音源リンク付


【目次】

はじめに

【肖像画】バッハ/モーツァルト/ベートーヴェン/リスト/カウフマン 【楽器】ハーディガーディ/ハープ/ピアノ/オーケストラⅠ/オーケストラⅡ 【歌手】吟遊詩人/カストラートⅠ/カストラートⅡ/プリマドンナⅠ/プリマドンナⅡ/テノール 【劇場】イタリア式歌劇場/オペラ座 【コンサート】コンサート/野外コンサート/社交場/北ドイツ音楽の作曲家/サロンコンサート/宮廷コンサート/シューベルティアーデ(市民のサロン)/公開コンサート/カフェ・コンセール 【ジャンル】交響曲/室内楽 【オペラ】オペラと神話/オペラと伝説/オペラと寓意/オペラと聖書 【舞踏】農民の踊り/メヌエット(カーニバルの踊り)/仮面舞踏会/野外キャバレーのダンス 【奏楽天使】奏楽天使Ⅰ/奏楽天使Ⅱ/奏楽天使Ⅲ/聖セシリア 【地獄】音楽地獄 【宗教】宗教改革/ペテロの否認 【印象派】【ジャポニスム】 【フェルメール】愛/恋文/愛の二義性/芸術 【ヴァトー】シテール島/フランス喜劇/イタリア喜劇/音階/音楽の寓意 【名画から生まれた音楽】画家マティス/亡き王女のためのパヴァーヌ/ゴイエスカス/死の島/展覧会の絵
おわりに

◆聴いて読みたい名曲リスト50

制作中のため内容は変更する可能性があります。

内容説明

壊れたオルガン、去勢歌手、弦のないリュート、恋人が依頼した肖像画、美女と生首、奏楽天使、音楽地獄、密会、手紙―名画に隠された欲望の物語60項目。中世から20世紀までの音楽文化史入門。

目次

肖像画
楽器
歌手
劇場
コンサート
ジャンル
オペラ
舞踏
奏楽天使
宗教
印象派
ジャポニスム
フェルメール
ヴァトー
名画から生まれた音楽

著者等紹介

加藤浩子[カトウヒロコ]
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院博士課程満期退学(音楽史専攻)。音楽物書き。主にバッハを中心とする古楽およびオペラについて、新聞、雑誌その他に執筆、また各所カルチャーセンターなどで講演活動を行う。欧米の劇場や作曲家ゆかりの地をめぐるツアーの企画同行も行い、バッハゆかりの地を巡る「バッハへの旅」は二十五年を超えるロングセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

97
書店の新刊棚に、中野京子「名画で読む音楽の秘密」と加藤浩子「名画のクラシック」の2冊が仲良く並んでいた。両書の最初の一行を比べたらスタンスの違いが明白。美術専攻の中野さんは「視覚芸術たる絵画と聴覚芸術たる音楽。両者は水と油のようなものだが…」で始まり、音楽専攻の加藤さんは「絵画と音楽はとても仲が良い」。「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」から「お針子」の話題になり、そして「ラ・ボエーム」へというような飛躍が楽しい。フェルメールとヴァトーに焦点を当てているが、私は、ラウル・デュフィから豊かな音楽が聴こえてくる。2026/07/02

ちゃかねこ

6
図書館の新刊コーナーでの出合い。音楽にも美術にも興味関心のある自分としては、見たことのある絵画だったり、好きな楽曲が取り上げられたりしている事典として、双方から引き込まれ雑学が増えるような気分で楽しめた。拡大されている部分について、自分が拡大するとしたらここだな、と予想を立ててページをめくり、納得したり、驚かされたり、ちょっとした探し物的な楽しみ方もできた。ただひとつ、シュヴィントの《交響曲》(p121、123)で、ベートーヴェンが見つけられず、図書館本の返却日にあたり心残りではある。2026/07/01

takakomama

5
音楽史を専攻した著者が、60項目の絵画に描かれた音楽の意味を絵画の全体図と拡大した部分図で解説。ヴァトーとフェルメールの絵画が多いです。作曲家が名画からインスピレーションを得て生まれた名曲もあります。曲名がわかるほど正確に楽譜が描かれていることに驚きました。私はクラシック音楽が好きで、学生時代に音楽系の部活だったので、楽譜や楽器が気になります。絵画に関連する音楽「聴いて読みたい名曲リスト50」付き。2026/06/11

おさと

5
ただ綺麗だなぁって眺めているのもいいけれど、謎解きのように見ていくのも面白い。古い絵はその時代を想像してなんだかぼーっとなる。2026/06/06

sakko

4
音楽という視点でまとめられた絵画解説本は初めてでしたが、最後まで楽しく読むことができました。絵画の中にたまに楽譜あるよな〜とは思った事はあっても、それが何の曲かまでかは考えた事はなく、何なら絵として単に書いただけのもの。という認識でしたが、それが何なのかまで解析出来ている事にとても驚きました。よく読み取れたな…と思いましたが、美術には人を惹きつける魅力があるという事の証ですね。個人的には奏楽天使達が表情豊かで不思議な可愛さがあり好きでした。こんな風に、絵画の内容を読み取れる様になれたら面白いだろうな〜。2026/06/13

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