出版社内容情報
旅に出たエラゴンとサフィラ。二人を待ち受けるものとは――!?「どちらにくみし、どちらと戦うか、選択せねばならんのだ」剣を授かり、竜にまたがり空を舞う。いよいよドラゴンライダーとしての第一歩を踏み出すときが来た。しかし邪悪な皇帝の魔の手がエラゴンたちに迫っていた…。仲間をもとめて旅に出るエラゴンと竜サフィラを、試練が待ちかまえていた。
クリストファー・パオリーニ[クリストファーパオリーニ]
著・文・その他
大嶌 双恵[オオシマ フタエ]
翻訳
内容説明
剣を授かり、竜にまたがり空を舞う。いよいよドラゴンライダーとしての第一歩を踏み出すときがきた。しかし邪悪な皇帝の魔の手がエラゴンたちに迫っていた…。
著者等紹介
パオリーニ,クリストファー[パオリーニ,クリストファー] [Paolini,Christopher]
1983年生まれ。雄大な自然に恵まれた米国モンタナ州に育ち、幼いころから『指輪物語』等のファンタジーに親しむ。15歳で書きはじめた『エラゴン』を自費出版したところ、小さな書店や図書館の口こみでじわじわと評判になり、2003年大手出版社から刊行されると、またたく間に世界的ベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mokona
15
復讐相手であるラーザックを追う旅の中、エラゴンはブロムからドラゴンライダーになる為の訓練を受ける。魔法を使ってブロムとジョードの話を盗み聞きしたり、知りたいことがあるとブロムに詰め寄ったりと、相変わらず礼儀も作法もないエラゴンだが、ブロムの存在をかけがえのないものと思うようになっていく。旅と修行といえばファンタジーの王道。ファンタジー好きの私にとって、読んでいて楽しい部分でした。旅には出会いと別れがつきものとは分かっていても、最後は、やはり涙せずにはいられない、そんな2巻でした。2018/07/09
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
7
前作では、農村カーヴァホールに住む15歳の少年エラゴンが、ドラゴンの卵を見つけて孵化させたことで、最後のドラゴンライダーとなり、帝国の暴君ガルバトリックスに立ち向かうことを誓ったところまででした。 この本のイチオシポイントは、エラゴンとサフィラの成長と絆です。エラゴンは、エルフ族の王女アーリアや謎の剣士マータグと出会い、ドワーフ族の国ファーザン・ドゥアーで魔法や剣術を学びます。サフィラは、自分が最後の雌ドラゴンであることに苦悩しながらも、エラゴンを支え続けます。2023/05/14