出版社内容情報
バンパイア・フェアリーのイザドラが、人間と同じようなお誕生日会をひらきます。でも、魔法のせいで次々とハプニングが起こります。イザドラ・ムーンは、妖精のママとバンパイアのパパのあいだに生まれた、とくべつな女の子。でも、人間といっしょに、ふつうの学校に通っています。イザドラは誕生日も、人間と同じようなパーティをひらくことにしました。ところが、パパやママの魔法や、いとこの見習い魔法使いの失敗のせいで、次々とハプニングが起こります。友だちはみな、今まで体験したことのないお誕生日会に、びっくり! 子どもの気持ちに寄り添ったユーモアあふれる物語。
ハリエット マンカスター[ハリエット マンカスター]
井上 里[イノウエ サト]
内容説明
妖精のママと、バンパイアのパパをもつイザドラは、はんぶん妖精で、はんぶんバンパイア。イザドラは、人間のお誕生日会にいくのがだいすきでした。つぎは、とうとう、自分のパーティーをひらいてもらう番です!でも、ママとパパが計画してくれたお誕生日会は、なんだか、ちょっとちがうみたい…
著者等紹介
マンカスター,ハリエット[マンカスター,ハリエット] [Muncaster,Harriet]
絵本作家、イラストレーター。イギリス・ハートフォードシャー在住
井上里[イノウエサト]
1986年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
12
(図書館本)シリーズ3作目。人間の子供と同じ様なお誕生日会を開きたいイサドラ。パパとママが張り切って協力して仮装パーティーを開くことに。イサドラの同級生の仮装した姿がとても可愛い。3作の中では一番イラストが可愛かった。2019/05/02
喪中の雨巫女。
9
《私-図書館》ハロウィンにちなんで、読む。誕生会楽しそうだよね。2024/10/31
mayuri(Toli)
5
設定もですが、子供の心に寄り添ったストーリーやユーモアにあふれているので、大人も読んでいてハッとさせられます。 この、物語の眼差しが何よりも好きな本です。 あと、外国の子供向きの本を読んでると、外国の風習などが結構判ったりして、面白いですよね。 お誕生日会にパスザパーセルやパーティーバッグ、私もやってみたいものです。(にたようななのはやるけれど) 2017/03/31
夕美夜たえ
4
この作品の世界観って、本当に素敵だと思います。パーティーは苦手ですが、みんなが可愛らしいから、この物語は微笑ましかったです。私もイザドラと友だちになりたいです。2022/09/29
とりじまカラス
4
シリーズ四作目。 今回もヴァンパイアと妖精のあるあるネタを絡めつつ、イザドラの活躍が描かれます。 作中で起こる最大の危機に対し、しっかり伏線を張った上で解決策を提示する流れが見事でした。2019/02/09
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