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出版社内容情報
悩める子供たちに、お化けや妖怪のもつ不思議な力を貸すという「もののけ屋」。この話、あなたは信じる?それとも…。小学中級より。もののけって、妖怪とかお化けのことなんだけど、そういうのって、もう絶滅したって思ってる? そりゃそうよねぇ、夜だってこんなに明るくちゃ、“闇の力”も隠れる場所がないわよねぇ? …でもね、ちゃあんといるのよ。今も。あら、信じないの? だったら貸してあげるわよ、あなたにぴったりのもののけちゃんがいるの…。小学中級より
廣嶋 玲子[ヒロシマ レイコ]
東京モノノケ[トウキョウモノノケ]
内容説明
ねぇ、しってる?妖怪を貸してくれるっていう男の話。都市伝説かなぁ。あなたの悩みを解決する妖怪、いるんだけど、借りてみない?
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
神奈川県生まれ。『水妖の森』でジュニア冒険小説大賞受賞
東京モノノケ[トウキョウモノノケ]
静岡県静岡市を拠点に活動する、日本の古いものと妖怪が大好きなイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
65
もののけ屋②子供向けホラーファンタジー▽もののけ(妖怪)を子どもに貸し出しくれるもののけ屋は怪しい人物。欲をだし見栄を張る考えなしの子供はもののけを使いこなせず、消えてしまう。[影法師]あこがれの女の子そっくりになりたい子[隠し蓑(みの)]失敗を無かったことにしてくれる[遊児(ゆうこ)ふたたび]友達をひとりじめ[卵屋]怖がりの庄司はもののけ屋に気に入られ[妖刃(ようじん)]家庭科が苦手な女の子[匠鬼]夏休みの工作▽なかなか楽しめました。2019/09/17
うまる
35
シリーズ2冊目。1冊目の遊児ちゃんや可哀相な庄司くんが出てくるので、順番に読むと更に面白いです。卵屋さんも良いキャラしてました。もののけ屋と契約して、使い方を誤うと悲惨な目に遭う事は噂で聞いているのに、「自分なら上手くやれる」という心理が良いとこ突いてるなと思いました。さすが廣嶋さん、児童書ながら深いわ~。2020/10/26
Yamazon2030
33
2021(46) もののけ屋2冊目。楽しく読めました!2021/08/09
ぽろん
29
児童書なんだけど、今回も結構、結末が怖い。これを読んだ子供たちは、きっと、心の何処かに残るだろうなあ。今回も巻き込まれて庄司君、気の毒だけど、もう、逃げられないね。2017/07/02
どら母 学校図書館を考える
21
銭天堂より救いが無いかな。2020/01/07