感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
85
初版が1978年で今もまだ発行されているようです。1ページに図解がありその次のページにはその解説がわかりやすい文章で説明されています。今はやりのパワーポイントではなく私には懐かしいオーバーヘッドプロジェクター(OHP)のスライド原稿です。経理というと稲森和夫さんの本をいつも再読していますがこの本もそれに負けないくらいいい本だと思いました。2026/03/30
みき
45
とんでもない良書。1刷が1978年、2025年で156刷の様子。下手な会計本を読むくらいならこの本を読むべき。 会計の使い方についてこれほどの本は読んだことはない。会計の本質について書かれている本なので制度会計的なところがお仕事になっている部門の方以外は読んで損はない。大元は協和発酵工業の研修に使われていたものを書籍化したものであるようだがこんな研修を受けれた人は幸せだったであろう。まぁ経理部門の立つ瀬はなかったかもしれないが(笑)損益分岐点とか財務分析とか他者と差別化したいビジネスマンは必読の本当に2026/03/19
アベシ
39
この本はB.E.P(損益分岐点)の考えて方について書いてある。管理会計では基本的な考え方であるが、初心者にもわかりやすいように、恒等式をT字勘定で、前期繰越+当期in-当期out=次期繰越から説き起こし、採算の目としてB.E.Pの構造つまりF(固定費)=P(商品売価)✕Q(販売数量)✕m(付加価値率)を理解することによってB/SとP/Lの関係にまで視野を広げ、さらにB/Sの構造を上部(運転資金)と下部(固定資金)に分けることにより、資金管理まで発展させることにより会計の目的を見事に説明している。2020/04/30
Yuma Usui
35
簿記の知識を仕事で使うための力が身につく一冊。簿記の勉強を一度もせずに読むと辛いが、知識があれば諸々の理解が進むと思う。40年前の本ではあるけど今も色褪せない内容で驚いた。「mPQ=F」の式の変形で損益分岐点から営業目標の立て方までカバーできる点は便利なので覚えておきたい(「mPQ」は付加価値(限界利益額)、Fは固定費)。収支と損益の違いを意識すること、棚卸資産→売上債権→現金の流れを早くすること、などもお金の流れを丁寧に解説しており参考になった。2020/05/30
nbhd
14
1978年初版の会計本。僕が読んだ2005年のもので140刷だ。知る人ぞ知る古典だそうだ。今の自分にどれだけ染み込んだかは測定不能だけど、損益分岐点、貸借対照表、損益計算書について、いろいろ気づきが得られて刺激的な本だった。さて、これからどうするかなぁ。お金の勉強から、簿記を経て、ついに会計そのものへの興味が出てきてしまったものだからしょうがない。2024/10/16




