内容説明
国際自然医学会会長・森下敬一博士の67回に及ぶ現地調査から見えてきた世界五大長寿郷の姿に「長生きの秘密」を学ぶ!
目次
プロローグ―希望の100歳超え急増中!
第1章 世界の長寿郷が教えてくれること―かつて人類は150歳まで生きた!
第2章 長寿者は何を食べているのか?―「塩」と「石臼」がキーワードだ
第3章 百寿者に「肉好き」はいない―肉を食べると、早死にする
第4章 現代医学を超える「笑い」「感謝」の科学―よく笑い、よく働き、よく感謝する
第5章 死ぬまでセックス、おおらかな愛に生きる―「触れ合い、抱き合う」生き方に学ぶ
第6章 一生で、食べる量と呼吸の数は決まっている―少なく食べて、ゆっくり呼吸せよ
第7章 私が長寿郷を訪れる理由―対談:森下敬一×船瀬俊介
エピローグ―楽しみながら“100歳超え5点セット”を!
著者等紹介
船瀬俊介[フナセシュンスケ]
1950年、福岡県生まれ。食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト。日本消費者連盟の活動に参加、「消費者リポート」の編集などを経て、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
49
やっぱり、粗食が最高なんですね!私は最近、動物食を一切止め、、、いや、チーズは食べてますが、本来の寿命である120歳とは言わず150歳まで現役バリバリで頑張りたいです。「やるべきこと、やりたいこと」があれば長寿遺伝子がオン!やりたいことは語学なのでこれだったらいくらでも勉強出来そう。さすが船瀬先生、再読でその良さがよく分かりました!2020/10/03
yomineko@ヴィタリにゃん
22
すごく心に残った。世界の長寿郷を1ケ所ずつ訪ね歩いた 森下敬一先生のお話がふんだんに。120歳どころか150歳もいらしたという、世界の超長寿郷。 ①少食、粗食(大食漢は皆無) ②菜食(肉食者はいない) ③長息(腹式呼吸でよく笑う) ④筋トレ(よく働き、筋肉を使う) ⑤セックス(愛情深く、子だくさん) 長寿の方はつれあいを亡くすと次々に新しい パートナーを見つけています。120歳の男性が 45歳の女性と結婚する、と言った話も! 150歳か~まるで夢の様だけどいちおう目指そ!2018/11/04
nakmas
16
たぶん人間社会は、西洋医学とその医師の位置付けを誤っているね。。。 決して万能ではないけど、その知識と技術が生きるところは確かにある。 既得権益化に成功したということでしょうね。2021/09/12
たふ
2
人体は120歳まで生きられる仕様になってる、というのは本当なのかも。要らん病気をわざわざ引き寄せて、さらに発見しているのが1番命を縮めているのかもしれない。2019/06/02
teru
1
空腹からカロリー制限を行い、長寿遺伝子がオンになる。そこで保護層が形成されて身体細胞のDNAの保護ができる。これが老化防止と言うメカニズムである。そこから百寿者の共通点がたくさん述べられてあり、かなり参考になった。驚いたのは、セックスが長寿に必須であると言うことである。孤独は早死にを引き起こし、認知症にもなりやすい。あとストレスなく生きていくことの重要性を再認識した。2021/08/21