内容説明
誰もが信じる常識ですら実は「仮説」にすぎず、白(ホント)と黒(ウソ)の間を行き来しているのだ。―猫好きサイエンス作家として活躍する著者が「仮説思考」を駆使して、健康仮説から宇宙仮説まで、世の中に浸透するアヤシイ科学をぶった斬る!本文庫化にあたり、話題の「STAP細胞」を新章として収録。竹内流の分析は!?
目次
プロローグ 現代日本は「黒い仮説」が跋扈する時代
第1章 そして、仮説に戻った
第2章 健康か不健康か、それが問題だ
第3章 数字に惑わされるな!
第4章 生命と進化からだまされない考え方を学ぶ
第5章 地球と宇宙は「白い仮説」「黒い仮説」の宝庫
エピローグ 「黒い仮説」時代をどう生きる
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年生まれ。理学博士(Ph.D.)。東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院で高エネルギー物理学を専攻、博士課程修了。猫好き科学作家として硬軟自在に多数の書籍を執筆するほか、講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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