出版社内容情報
東京の片隅に置きみやげのように残された小さな町、葵町。古い神社やお寺、カッパ池や大川に守られて、大人も子どもものんきに暮らす平和な日々だ。ところがある日、事件が起こる。この町の危機に立ち上がったのは、いたずら大好きな小学5年生、双子のマリとユリ、けんかなら誰にも負けない、腕自慢のマサ、ちょっぴり弱虫のケンタ、六人兄弟の真ん中で食いしんぼうのヒロ、将棋はプロ級、頭脳明晰のヤスオ、本が大好き、雑学博士のサキ。この悪ガキ7人組のいたずら計画が炸裂する、第1話「スーパーがやって来る」ほか、いじめっこに立ち向かう「幽霊大作戦」、隣町を仕切るワル高校生との「秋葉神社の決闘」など、『悪ガキ7』シリーズ第1弾は、元気と勇気いっぱいの7つのストーリーを収録。(イラスト:中山敦支)
著者紹介
作家。東京都生まれ。日本大学藝術学部卒業。出版社に勤務したのち、水産業界の裏側を描いた『未知海域』を発表。同作が1979年に直木賞候補となり、以後、執筆活動に入る。1985年刊行の『ぼくらの七日間戦争』がベストセラーとなり、続刊となる『ぼくらの天使ゲーム』『ぼくらの大冒険』など、「ぼくら」シリーズはいまなお中高生を中心に人気を博している。その他著書多数。現在、名古屋市在住。
イラスト=中山敦支/漫画家。鹿児島県出身。主な作品に『トラウマイスタ』(少年サンデーコミックス)など。現在「週刊ヤングジャンプ」で「ねじまきカギュー」が好評連載中。
内容説明
大人も子どもものんきに暮らす小さな町、葵町。ところがある日、事件が起こる。この町の危機に立ち向かうのは、いたずら大好きな小学5年生、双子のマリとユリと仲間たち。いじめっこをやっつけろ!「幽霊大作戦」、隣町のワルボスに挑む「秋葉神社の決闘」など、元気いっぱいな7話。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
作家。東京都出身。日本大学藝術学部卒業。出版社に勤務したのち、水産業界の裏側を描いた『未知海域』を発表。同作が1979年に直木賞候補となり、以後、執筆活動に入る。1985年刊行の『ぼくらの七日間戦争』がベストセラーとなり、シリーズはいまなお中高生を中心に人気を博している。その他著書多数
中山敦支[ナカヤマアツシ]
漫画家。鹿児島県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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深青
杏子
観音様@oofuna
絵具巻
彩灯尋