出版社内容情報
人間はいつも、ゼロからスタートだ!
12歳でホームレス少年に、そして暴力団組長、作家へ。
「生き死にギリギリ」の夜回り組長のあきらめない生き方!
【本書の内容】
夜の繁華街を非行少年少女の悩みを聞き歩き、更生を促す元組長――人は彼を「夜回り組長」と呼ぶ。12歳で家出、銀座ホステスに助けられるが、生きるため盗み、恐喝を繰り返す。刑務所で出会った極道に心酔し、大阪で極道として生き死にギリギリの毎日を送る。その後、東京へ進出した広域暴力団・Y組系の組長になる。過激な武勇伝は多数、塀の中の生活は通算で30年。裏社会で知り尽くした人間の真実、生き抜く知恵をユーモラスに描く!
内容説明
夜の繁華街を非行少年少女の悩みを聞き歩き、更生を促す元組長―人は彼を「夜回り組長」と呼ぶ。12歳で家出、銀座ホステスに助けられるが、生きるため盗み、恐喝を繰り返す。刑務所で出会った極道に心酔し、大阪で極道として生き死にギリギリの毎日を送る。その後、東京へ進出した広域暴力団・Y組系の組長になる。過激な武勇伝は多数、塀の中の生活は通算で30年。裏社会で知り尽くした人間の真実、生き抜く知恵をユーモラスに描く。
目次
第1章 ホームレス少年はいかにして這い上がったか
第2章 銀座ホステスが教えてくれた生きる知恵
第3章 ヤクザは修羅場をどう乗り切ったか
第4章 死ぬか生きるか、塀の中の人生修業
第5章 組長が自らヤクザを引退したワケ
第6章 男の意地が試されるとき
著者等紹介
石原伸司[イシハラシンジ]
1938年、東京都両国に生まれ、千葉県に疎開する。一二歳で家出し、浅草で浮浪児になる。生きるため、盗み、恐喝を繰り返す。刑務所で出会った極道に心酔し、大阪で組員となる。その後、東京へ進出した広域暴力団・Y組系の組長になる。生涯にわたる塀の中の生活は通算で三〇年。極道を引退後、作家となる。繁華街で不良少年少女の悩みを聞き、彼らの更生を手助けする姿が「夜回り組長」として反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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