静山社文庫
国宝第一号広隆寺の弥勒菩薩はどこから来たのか?―日本の仏像の謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863891142
  • NDC分類 718
  • Cコード C0120

出版社内容情報

いつから仏像を拝むようになったのか? 日本へはどうやって渡来したのか? 姿形と歴史から知る日本の仏像の真相。図版多数。

内容説明

日本に仏教がもたらされたのは552年、朝鮮三国時代の百済・聖明王による。なぜ百済の王は日本に仏教を伝える必要があったのか?誰が最初に仏像を日本に持ち込んだのか?なぜ仏教伝来とともに日本で女帝が急増したのか?日本の最初の仏像から、法隆寺、東大寺の名仏像まで、日本の仏像の成り立ちと信仰を読み解く。

目次

第1部 仏教誕生と最初の仏像
第2部 弥勒菩薩の謎
第3部 阿弥陀仏の謎
第4部 法隆寺の仏像の謎
第5部 東大寺大仏の受難
第6部 韓国と対馬の名仏像

著者等紹介

大西修也[オオニシシュウヤ]
1942年、北海道に生まれる。73年、早稲田大学大学院修了後、ユネスコアジア諸国派遣留学生として韓国・東國大学校大学院に留学。仏教美術史研究の第一人者・黄壽永博士(1996年韓国銀冠文化勲章受章)に師事、日韓古代彫刻の比較研究に新たな道を拓く。2009年、鞠智城址の発掘調査で出土した銅造菩薩像を七世紀後半の百済製であると鑑定するなど、長年にわたって研究を続けている。文学博士(早稲田大学)。九州大学名誉教授。専攻は東洋美術史学(仏教彫刻史ならびに仏教図像学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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