出版社内容情報
もの忘れしたりやる気が出なかったり、ひどい腰痛や頭痛、肩こりに悩んだり……。実はこのようなちょっとした不調は、年齢とともに減っていく脳内エネルギーが原因! 放置しておくと、深刻なボケやウツになってしまう! 脳内エネルギーの「アセチルコリン」が不足すると認知症を発症しやすく、「セロトニン」が不足するとうつ病にかかりやすい。どちらのエネルギーが不足しているかによって、気を付けるべき生活習慣が違ってくるので要注意! 巻頭の自己診断リストで、自分の脳が「ボケやすい」タイプなのか、「ウツになりやすい」タイプなのかをチェック。これからは「脳」から健康に!
内容説明
腰痛、不眠、肥満、高血圧、更年期、もの忘れ…。「病院に行くほどではないが、なんとなく不調」という症状は、年齢とともに減少する「脳内エネルギー」が原因。とくに意欲や記憶、学習に関係する「アセチルコリン」と、ストレスに対して心身のバランスをとる「セロトニン」が減ると調子が悪くなります。放置すると深刻なボケやウツに悪化する危険性も!自分に足りない脳内エネルギーがどちらなのかを今すぐ知って生活習慣を改善すれば、ボケもウツも怖くありません。
目次
あなたの不調の原因は?「自己診断」
第1章 もの忘れと体調不良は「脳内エネルギー」の不足が原因
第2章 脳の誤作動からくる原因不明の「体と心の不調」
第3章 「A欠乏脳」―心がけるべき生活習慣12
第4章 「S欠乏脳」―心がけるべき生活習慣12
第5章 脳内エネルギー物質と医療
著者等紹介
奥村歩[オクムラアユミ]
1961年、長野県に生まれる。おくむらクリニック「もの忘れ外来」院長。1988年、岐阜大学医学部卒業。1998年、岐阜大学大学院医学博士課程修了、医学博士。同年、アメリカ・ノースカロライナ神経科学研究所に留学。2000年、岐阜大学附属病院脳神経外科病棟医長併任講師。2003年、木沢記念病院にて「もの忘れ外来」を設立。2008年、岐阜師内に「おくむらクリニック」を開設。現在、日本脳神経外科学会評議員、日本認知症学会認定専門医・指導医として、認知症の早期診断法の研究に携わり、臨床医としても日々一〇〇人以上の患者の治療に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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