静山社文庫
もの忘れとウツがなくなる「脳」健康法―病気の原因は脳にあった!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 187p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863891081
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0177

出版社内容情報

もの忘れしたりやる気が出なかったり、ひどい腰痛や頭痛、肩こりに悩んだり……。実はこのようなちょっとした不調は、年齢とともに減っていく脳内エネルギーが原因! 放置しておくと、深刻なボケやウツになってしまう! 脳内エネルギーの「アセチルコリン」が不足すると認知症を発症しやすく、「セロトニン」が不足するとうつ病にかかりやすい。どちらのエネルギーが不足しているかによって、気を付けるべき生活習慣が違ってくるので要注意! 巻頭の自己診断リストで、自分の脳が「ボケやすい」タイプなのか、「ウツになりやすい」タイプなのかをチェック。これからは「脳」から健康に!

内容説明

腰痛、不眠、肥満、高血圧、更年期、もの忘れ…。「病院に行くほどではないが、なんとなく不調」という症状は、年齢とともに減少する「脳内エネルギー」が原因。とくに意欲や記憶、学習に関係する「アセチルコリン」と、ストレスに対して心身のバランスをとる「セロトニン」が減ると調子が悪くなります。放置すると深刻なボケやウツに悪化する危険性も!自分に足りない脳内エネルギーがどちらなのかを今すぐ知って生活習慣を改善すれば、ボケもウツも怖くありません。

目次

あなたの不調の原因は?「自己診断」
第1章 もの忘れと体調不良は「脳内エネルギー」の不足が原因
第2章 脳の誤作動からくる原因不明の「体と心の不調」
第3章 「A欠乏脳」―心がけるべき生活習慣12
第4章 「S欠乏脳」―心がけるべき生活習慣12
第5章 脳内エネルギー物質と医療

著者等紹介

奥村歩[オクムラアユミ]
1961年、長野県に生まれる。おくむらクリニック「もの忘れ外来」院長。1988年、岐阜大学医学部卒業。1998年、岐阜大学大学院医学博士課程修了、医学博士。同年、アメリカ・ノースカロライナ神経科学研究所に留学。2000年、岐阜大学附属病院脳神経外科病棟医長併任講師。2003年、木沢記念病院にて「もの忘れ外来」を設立。2008年、岐阜師内に「おくむらクリニック」を開設。現在、日本脳神経外科学会評議員、日本認知症学会認定専門医・指導医として、認知症の早期診断法の研究に携わり、臨床医としても日々一〇〇人以上の患者の治療に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蓮華

10
脳の疲れをアセチルコリンが不足しているかセロトニンが不足しているかで分類し症状と対処法が書いてある。 タイプによって真逆の対処法が必要らしい。 2019/03/04

おやつ

4
セロトニンとアセチルコリンの2つが取り上げられ、対比させつつ書かれていてわかりやすい。セロトニン欠乏に必要なのは休息、アセチルコリン欠乏に必要なのは刺激になるので、似たような症状でも何が不足しているか判断し適切な対応をする必要がある。2016/01/03

mimm

3
規則正しい生活が一番大切なんだよね。いや、分かってても難しいんですが。でも認知症とか怖いから、予防しなくちゃなぁ。2015/11/25

むちれお

1
A欠乏症とS欠乏症の対処法は真逆らしい。自分はS欠乏症なんだろうな。ウツにならないためには会社辞めるのが一番いいのかもなぁ。2017/07/02

あとも

0
自分、物忘れしやす状態で、ウツに足半分つっこんでいるらしいことがわかった。2011/08/28

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