ハリー・ポッターと死の秘宝 （携帯版）

ローリング，Ｊ．Ｋ．【著】〈Ｒｏｗｌｉｎｇ，Ｊｏａｎｎｅ Ｋａｔｈｌｅｅｎ〉/松岡 佑子【訳】

静山社（2010/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 2冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784863890886
• NDC分類 K933
• Cコード C0297

出版社内容情報

<上巻>　５６８頁　<下巻>　５６８頁

7月31日、17歳の誕生日に、母親の血の護りが消える。「不死鳥の騎士団」に護衛されて飛び立つハリー、そして続くロンとハーマイオニー。ダンブルドアの遺品を手がかりに、彼らの旅が続く。その先にある戦いは…。

内容説明

７月３１日、１７歳の誕生日に、母親の血の護りが消える。「不死鳥の騎士団」に護衛されてプリベット通りを飛び立ったハリーに、どこまでもついていくロンとハーマイオニー。一方、あれほど信頼していたダンブルドアには、思いがけない過去が。分霊箱探しのあてどない旅に、手掛かりはダンブルドアの遺品だけ。ハリー・ポッターシリーズ最終巻。

著者等紹介

ローリング，Ｊ．Ｋ．［ローリング，Ｊ．Ｋ．］［Ｒｏｗｌｉｎｇ，Ｊｏａｎｎｅ　Ｋａｔｈｌｅｅｎ］
乳飲み子を抱えたシングルマザーの伝説から１１年。生活保護を受けながら書いた「ハリー・ポッターと賢者の石」は、シリーズ全７巻が２００７年７月に完了し、世界で３億５０００万部の超ベストセラーとなった。Ｊ．Ｋ．ローリングは、世界の上位１０００人に入る富と、世界で最も影響力のある１００人に選ばれる名声と、三人の子供に恵まれた新しい家庭という幸せを手に入れた。作品は数々の賞に輝き、２０００年、英国女王からＯ．Ｂ．Ｅ．勲章の称号を授与された

松岡佑子［マツオカユウコ］
同時通訳者、翻訳家。国際基督教大学（ＩＣＵ）卒、モントレー国際大学院大学（ＭＩＩＳ）国際政治学修士。ＡＩＩＣ（国際会議通訳者協会）会員。スイス在住。ＩＣＵ卒業後、海外技術者研修協会常勤通訳。上智大学講師、ＭＩＩＳ客員教授として通訳教育の経験も深い。国際労働機関（ＩＬＯ）では１９８１年以来年次総会の通訳。ハリー・ポッターの翻訳者として講演も多く、エッセイストとしても活躍中。日本ペンクラブ会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[mug]

とうとう読了。 いや~、長かった😊 読み切った瞬間、また始めから読みたくなるという不思議。 本巻はハリポタ集大成といった感じで 読み応え抜群でした。 終盤、勇敢に戦う仲間達を見ながら、 ハリーが組分け帽子をかぶった時のことを思い出した。 あの時はまさか、ホグワーツがこんなことになるなんて 想像もできなかったな。 はぁ… 読み終えてしまうとやっぱり淋しい😅 次は何を読みたいのか分からなくなっちゃったなぁ…🤔

2023/11/15

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「自分の直感に従え。それはよいことだし、ほとんど常に正しい」たとえ相手を怒らせることになったとしても、自分が正しいと思うことを相手に伝えたい。そのときは難しくても、いつかは気持ちが伝わるから。みんな自分のことにばかりで、他の人には興味がない、それを個人の自由だと片付けてしまう世の中になるのはさみしい。間違っている時はちゃんと指摘してくれる誰かがいたら自分の人生はその人ひとりだけのものなんかじゃないって気づくと思う。そうしたら誰かのために何かをすることが決して難しくないと分かる。

2011/01/08

[アルプスの空♪]

まるで推理小説を読んでいるような最終章！！一ひねりも二ひねりもありドキドキの連続でした。♪最高です♪♪そしてスネイプ・・・あの冷酷な彼の中に永遠に刻まれたリリーへの”愛”は究極にせつなくてたまらなく素敵だ！！(#^.^#)読み終わりが晦日でグットタイミング！！皆様よい御年を！！そして感動の本に出会えます様に(^_-)-☆

2010/12/31

[ayano]

再読です。はああ、終わってしまいました。宿題ほっといて3時間ぶっ続けで結末を読みました。結末はわかっていてもホグワーツの戦いでみんなが協力して戦っているところは胸が熱くなります。DAメンバーももちろん、先生方も最高にかっこいいです。スネイプ…本当に美しいほど悲しい過去を持っていたんですね。 最終章にして最高でした。 さみしいです。映画も見直します。また時がたったら読み直すつもりです。

2014/01/06

[bakumugi]

終わってしまった…。たくさんのかけがえのない死があった。それ以上にいろいろなかたちの愛と友情と希望があった。今、現実の世界に、明快に回答できない善と悪がどれだけあることか。ものすごく考えた。少し泣いた。ただひたすら、この物語との別れがさみしい。

2015/10/09