静山社文庫
1時間でパッとわかるなるほど現代世界史―資本主義VS共産主義、何があった!?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863890503
  • NDC分類 209.7
  • Cコード C0122

出版社内容情報

あの頃何が起きていたのか!? 知ってるようで知らない20世紀の東西冷戦の流れを楽しくおさらい。手っ取り早くわかるオモシロ現代史!

内容説明

革命、共産化、鉄のカーテン、ベルリンの壁、ベトナム戦争、文化大革命、プラハの春、ペレストロイカ…。知ってはいるけどよくつながらない複雑な20世紀の流れ。マルクス、スターリン、毛沢東、金日成、チェ・ゲバラ、JFK、レーガン…顔はわかるけどいまいちよく知らないあの有名人。そんな現代史を「資本主義VS共産主義」の視点でわかりやすく解きほぐして一気読みに!楽しく手っ取り早くわかってしまう歴史の本。

目次

第1章 赤い敵役・共産主義の誕生(その時日本は巻き込まれた!;押し寄せる植民地化の波 ほか)
第2章 赤く、危険な香り(その時日本は助かった!;それは「血の日曜日」からはじまった―ロシア革命 ほか)
第3章 世界を二分した「東西冷戦」(その時日本は途方に暮れた!;第二次世界大戦の流れ ほか)
第4章 冷戦下のガチンコ対決(その時日本はビビった!;朝鮮半島―38度を越えると危険 ほか)
第5章 共産主義の夢のあと(その時日本も驚いた!;「ベルリンの壁崩壊」の真相!? ほか)

著者等紹介

藤井青銅[フジイセイドウ]
1955年、山口県に生まれる。第一回「星新一ショートショートコンテスト」入選を機に作家・放送作家として活動。江戸時代に材をとったドラマ「韃靼漂流記」が民放連優秀賞、日本史を扱ったNHKの「試験に出るコント」がギャラクシー賞ラジオ選奨

金谷俊一郎[カナヤシュンイチロウ]
京都府に生まれる。歴史ナビゲーター・東進ハイスクール講師。「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)などでも活躍。東進のカリスマ講師として、入試問題の「的中王」の異名をとり、毎年数千人の受験生を志望校合格に導いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Syo

30
面白い。 分かりやすい。 分かりやすすぎる。 いいのか。 いいんでしょう。2020/10/15

ハゲ

2
初めて見る出版社だったので思わず買ってしまった。なかなかの当たり本。現代史を資本vs共産で分かりやすく説明。ベルリンの壁の中がどうなっていたのか気になってたから読めて良かった。無くなる前に一度見てみたかったなぁ。そして壊れる経緯も知らなかったので目から鱗。もう少し詳しく知りたくなった。2013/10/15

cava

1
まえがきでも指摘されるように、教科書中心での現代世界史では、時間の都合上端折られやすい所があってもったいない!というスタンス。現代史を知らずに大人になるには惜しいぜ…と、予備校講師の熱い意志が感じられるマンガ調でサラッと読めてしまうので良い 2018/11/08

通行止め

1
ベルリンの壁の崩壊の流れとか、高校の世界史で当然勉強してるようなことでも全然知らないことばかりでイカンな、と思わされる。どんどん歴史を学んでいきたい。2018/03/12

mikky32

1
聞いたことはある・・・という程度のキーワードが、猛烈な単純化によってわかりやすく解説。ちょっと乱暴すぎるのでは、という気もしないではないけれど、きっと複雑な現代社会の根底にあるのは乱暴なまでに単純な理由。資本主義対共産主義の争いも、自分が「一番」でいたいがための、結局単なる陣取り合戦。最初から最後まで本当にスッキリ噛み砕かれていてわかりやすかった。一番衝撃的だったのは毛沢東の大躍進政策と文化大革命という横暴。一番笑えたのは、ソ連・ロシアの「ツルツル・ふさふさルール」。2013/03/13

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