内容説明
ドイツ国内で政治的影響力を強め、欧州左翼のキーポジションを占める左翼党の沿革・展望を詳細に分析。日本政治への示唆も豊富。
目次
第1章 なぜ「左翼党」か?
第2章 「シュレーダー改革」の長い影
第3章 左翼党前史
第4章 東西における政治意識の変化
第5章 左翼統一政党結成への道のり
第6章 躍進と混迷
第7章 新たな飛躍へ
補論:ドイツの政治システムについて―日本政治へのインプリケーション
インタビュー トビアス・プフリューガー副党首に聞く
著者等紹介
木戸衛一[キドエイイチ]
1957年千葉県柏市生まれ。1981年東京外国語大学ドイツ語学科卒業。1988年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。一橋大学社会学部助手、大阪大学教養部専任講師を経て、1994年大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授(2007年准教授)。ベルリン自由大学で学位取得。2000~01年ライプツィヒ大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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