目次
第1部 ファシズム到来の前兆(監視する権力、監視されたがる民衆;具島ファシズム論と現代日本の政治―「管理・監視ファシズム」到来の危機;有事法は戦争憲法への準備だった ほか)
第2部 戦争とテロの時代(安倍政権と新アジア・モンロー派の台頭;戦前の日本と現代日本との軍備状況・翼賛体制の比較;朝鮮半島問題―忍び寄るファシズムの影 ほか)
第3部 民衆の抵抗と平和・人権論(日本国憲法の平和的生存権―戦争と暴力に抗する手段として;広がる政治弾圧と刑事司法―裁判所の問題を中心に;「慰安婦」問題と歴史修正主義 ほか)
著者等紹介
木村朗[キムラアキラ]
鹿児島大学教員、平和学専攻。1954年8月生まれ。北九州市小倉出身。現在川内原発差し止め訴訟原告団副団長を兼任
前田朗[マエダアキラ]
東京造形大学教授。1955年札幌生まれ。大和民族。アイヌ民族に対する侵略者「屯田兵」五代目に当たる。専攻は刑事人権論、戦争犯罪論。日本民主法律家協会理事、朝鮮大学校法律学科講師、原発民衆法廷判事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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