目次
道徳教育と人間論
言語機構分析と教育
生徒理解と「言語機構分析」―「言語機構分析」による生徒指導試論
高等教育論―「言語機構分析」による学生理解の試み
非神話化の言語機構分析―“こころ”言語としてのブルトマン神学
『ローマ書』における「キリストの“こと”」―初期バルト神学の言語機構分析(その一)
『コリント書』15章における死者の復活―初期バルト神学の言語機構分析(その二)
『ピリピ書』―終りを臨みつつ―初期バルト神学の言語機構分析(その三)
一遍‐唯一回性の聖―一遍法語の解釈試論
宗教における根源語―キリスト教の場合(1)
宗教における根源語―キリスト教の場合(2)
西洋文化の源流2―キリスト教
『安心決定鈔』の神学
パウロの宗教哲学素描
十字架につけられし女―座古愛子覚書
イエス・キリストの“まこと”―パウロ書簡の神人学的理解の試み
著者等紹介
小川修[オガワオサム]
1940年、東京都豊島区南大塚に生まれる。東京大学法学部卒業後、都市銀行に就職したが、神学・宗教哲学研鑽の道へ変更した。立教大学大学院を経て米国ニューヨーク・ユニオン神学大学大学院修了後、ドイツの諸大学(エルランゲン、テュービンゲン、ミュンヘン)で神学・宗教哲学を専攻。帰国後、実践女子大学、郡山女子大学で教鞭をとった後、聖徳大学(人文学部教授)が最後の勤務校となった。その他、日本ルーテル神学校・ルーテル学院大学で長年主として宗教哲学を講じ、同志社大学神学部大学院(2007年~2010年)では、パウロ書簡の講義を行った。論文は、ルーテル学院大学、聖徳大学などの紀要に多数収められている。2011年1月、帰天(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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