目次
論文(安心して生き、死に切るということ―今改めて健康観について考える;ケアの場に求められる宗教性とは何か?;死別後の悲嘆に寄り添う―エッグツリーハウスの活動から;歓談する死者たち―変容する死後世界のイメージ;“垂直のコミュニケーション”という希望―最晩年期における「老の中の死」の意味;老いにおける性と死;石川啄木―短歌にみる生と死の表現;文学作品から考える学校における生と死の教育―「特別の教科 道徳」や総合的な学習の時間における生命の教育を視野に入れて;マスネのオペラ“マノン”における死の表象―赦しと楽園;ヴァージニア・ウルフの死生観―人生と作品から;ダエーナーとその図像表現―ゾロアスター教およびマニ教における死者の運命;空海の提示する密教的生死の克服―開題類の分析を中心に)
シンポジウム発題概要 死別体験のある子どもとその後
研究ノート(ヨブの苦難と変容―『ヨブ記』の死生観と編者の意図;ある女性の死から生への眼差し―女性に対する暴力の根絶を求めて祈る)
エッセイと詩 あの日の私の記録