内容説明
千葉大学教育学部附属特別支援学校で長年続いてきた「遊びの指導」。その裏には教師たちの試行錯誤が常にあった。昭和、平成、令和の時代とともに、遊びの指導の捉え方や遊具も次々と変化している。本書ではその記録と教育の実践を紹介。特別支援学校(知的障害)小学部における遊びと学びの両立や、遊具のバリエーションに悩む先生方におすすめの1冊。
目次
第1章 特別支援学校の「遊びの指導」とは(学習指導要領による定義;全国的な実施状況;遊びの指導の成り立ち;遊びの指導の課題;遊びの指導の意義)
第2章 「遊びの指導」の授業づくり―千葉大附属の実践から(千葉大附属の遊びの指導の「これまで」;千葉大附属の遊びの指導の「いま」 ほか)
第3章 「遊びの指導」の実践を導くための「組織づくり」とは(なぜ「組織」に注目する必要があるのか;複数の教師で実践のPDCAサイクルを回すための工夫:取り組みの紹介)
第4章 遊具集・事例集(遊具集;事例集)
第5章 「遊びの指導」Q&A(遊び場の中で、決められているルールはありますか?どうやって子どもに伝えていますか?;子どもは、どうやって授業の振り返りを行っていますか? ほか)
著者等紹介
真鍋健[マナベケン]
千葉大学教育学部学校特別支援教育コース准教授
菅原宏樹[スガワラヒロキ]
千葉大学教育学部附属特別支援学校教諭
名取幸恵[ナトリサチエ]
千葉大学教育学部附属特別支援学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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