適切行動支援PBSスタディパック―知的障害のある人の行動障害を減らす支援スキルを学ぶために 支援者用テキスト(DVDビデオ教材付き)&スーパーバイザー用指導の手引

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  • サイズ B5判/ページ数 60p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784863715035
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C3037

内容説明

行動障害のある子どもたちが学校でも家庭でも、一貫して適切な支援が受けられることを目的に英国行動障害支援協会が開発した教材を翻訳し出版。学校や福祉施設で、重度の知的障害のほか、発達障害や軽度の知的障害、自閉症スペクトラム障害のある子どもや大人の教育や支援に活用できます。保護者にとっても参考になる内容です。支援者を指導する「スーパーバイザー用指導の手引き」が別冊でついていますので、スーパーバイザーによる研修などでも利用いただけます。

目次

パートA(行動障害とは;行動障害の原因と目的;行動の強化;状況要因と不安;行動を記録する)
パートB(行動の原因と機能をさがす;適切行動支援;新しいスキルを教える;支援者の連携が大切)
附録

著者等紹介

清水直治[シミズナオジ]
日本体育大学体育学部特別支援教育教授、認定NPO法人日本ポーテージ協会会長。1979年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程満期修了(教育学修士)、1999年東京学芸大学教育学部附属特殊教育研究施設教授、2002年東洋大学大学院文学研究科教育学専攻教授、東洋大学文学部教授。2017年より現職。専門分野は教育臨床心理学、特別支援教育、応用行動分析学。研究テーマは発達が遅れた乳幼児の早期からの発達相談と家族支援

ゲラ弘美[ゲラヒロミ]
NPO法人日本行動障害支援協会代表、英国心理学会心理士、知的発達障害理学修士。埼玉県出身。1995年聖心女子大学哲学科を卒業後、英国ケント州の知的障害者が暮らすコミュニティーで住み込みのボランティアとして2年間、生活支援に携わる。2005年公認ケアホーム・マネージャーに従事しながら、英国ケント大学ティザードセンターにて応用行動分析と適切行動支援を学ぶ。2008年地域知的障害支援チームで実習後、2009年英国行動障害支援協会において政府助成金により行動障害の予防介入プログラムの研究開発に2年間従事。知的障害のある人の生活支援、特に強度行動障害のある人が社会で暮らすための、当事者や周りの人への支援が専門。2015年日本行動障害支援協会を発足し、2017年NPO法人として認定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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