出版社内容情報
本書は、光学を学ぶ、あるいは光学設計を始めようという技術者のために、豊富な図面と基本的な計算式により、丁寧に解説した入門書。
目次
光学設計の概念
幾何光学と光線について
近軸理論
光学系の明るさを決めるもの
球面収差
軸外の収差、コマ収差
非点収差と像面湾曲
歪曲収差と射影関係
色収差
総合的に収差を考える
周辺光量
光学系の評価と最適化
著者等紹介
牛山善太[ウシヤマゼンタ]
株式会社タイコ代表取締役社長。博士(工学)。1957年東京生まれ。東京理科大学理学部物理学科卒業。株式会社トキナー光学にて一眼レフカメラ用ズームレンズの光学設計に従事。太陽光学株式会社を経て1991年に株式会社タイコ設立。光学設計、開発、製作、コンサルティング、ソフトウェア開発を主な業務とする。顕微鏡、内視鏡、半導体検査装置・露光装置用光学系、プラネタリュウム投影系、ホログラム記録・読み取り用光学系からLED照明光学系、医療用無影灯、TVスタジオ照明系に至るまで多様な光学系を開発。光学設計ソフトウエアーに関する旧Kidger社(英)、OPTIS社(仏)、LightTrans社(独)の技術アドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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