内容説明
特別な教育的支援を必要とする子どもに、どのような具体的な支援が必要なのかを算数という教科を通して提案。小学校算数全単元、つまずきやすい単元がカテゴリー別に掲載!「グレーゾーン」の子どもの力がぐんぐん育つ!
目次
第1章 教室の子どもをみてみよう―子どもは困っている?!(プロローグ;こんな子いませんか?;作業療法士の窓から)
第2章 特別支援教育の窓から―支援カルタで原因スッキリ(正しい姿勢で授業に集中 成績アップ!;正しく座るために必要なこと;正しく座るためのポイント ほか)
第3章 算数で実践してみよう―問題解決授業の中で納得!(どの子にもわかる算数の授業とは;実践例のページの使い方;ちょっと気をつける勉強一覧)
著者等紹介
小野寺基史[オノデラモトフミ]
北海道教育大学教職大学院准教授。北海道教育大学札幌校卒業。札幌市立小学校教諭の後、教育センター指導主事、教育相談担当課長、北海道教育大学札幌校教育学研究科非常勤講師を経て、北海道教育大学教育学研究科高度教職実践専攻准教授。発達障害児の認知行動特性からの心理教育的アセスメント、それに対応したピンポイント指導の検討、チームで行う学校支援体制の提言、特別支援教育推進のためのプログラムの開発等を主な研究内容としている
白石邦彦[シライシクニヒコ]
元札幌市立清田小学校長。北海道教育大学札幌校卒業。札幌市立小学校に勤務し、1979年からプラハ日本人学校に3年間勤務する。帰国後、札幌市特別支援学級設置学校長協会会長、札幌市教育研究推進事業算数主任担当校長、北海道国際理解教育研究協議会会長を務め、小学校算数研究に取り組むと共に、特別支援教育に関して研究を積み重ねる。「算数と特別支援教育を語る会」「特別支援学級の教育を語る会」世話人として、研究を推進している
末原久史[スエハラヒサフミ]
札幌市立北光小学校教諭。北海道教育大学札幌校卒業。札幌市立各小学校、ソウル日本人学校に勤務。その後現職。北海道算数数学教育会、日本数学教育会北海道(札幌)大会準備委員
中嶋秀一[ナカジマシュウイチ]
北海道教育大学附属札幌小学校教諭。北海道教育大学札幌校卒業。札幌市立各小学校特別支援学級に勤務。その後現職。札幌市教育研究推進事業特別支援教育研究項目研究推進幹事代表として札幌市の特別支援教育を推進する。札幌市教育センター、北海道立特別支援教育センターにて研修講座の講師として北海道の教員の指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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