出版社内容情報
内容説明
本書は1歩ずつ地道に「自分の本音」と向き合うことで、「自分が抱える将来の不安を和らげ、新しい可能性を拓く」方法を提案!本書で提案する〈弁当箱思考〉は、あなたの人生を〈弁当箱〉に見立てて、どれくらいの大きさの弁当箱に、どのようなおかずをどのくらい詰め、どこに仕切りを入れ、どう盛り付けるか―いわば、あなたの人生のレシピを再構築する思考法。「現状に不満はないけれど、将来に漠然とした不安がある」「本当は自分がどうしたいのかをきちんと考えたい」と少しでも思うなら、本書がきっと役に立つはず。強制リセットで苦しむ前に、柔軟に暮らしと働き方を柔軟に整える―それが〈弁当箱思考〉の目指す道!
目次
第1章 〈弁当箱思考〉との出会い―〈弁当箱〉がひっくり返ったからわかったこと
第2章 〈弁当箱思考〉とは何か―人生を〈弁当箱〉にたとえる、という考え方
第3章 〈弁当箱思考〉の解像度を上げる1―〈弁当箱思考〉の哲学と思想、「何であって、何ではないのか?」
第4章 なぜいま〈弁当箱思考〉が役に立つのか―変化の波を自分らしく乗りこなすために
第5章 〈弁当箱思考〉の解像度を上げる2―〈弁当箱思考〉を使って振り返るキャリア
第6章 〈弁当箱思考〉におけるリスクの捉え方―〈あなたの弁当箱〉、いま開けてみませんか?
第7章 弁当箱症状別・徹底解説―あなたの弁当箱は「どこ」で偏っている?
第8章 〈弁当箱思考〉実践1:弁当箱の大きさを考える―「〈暮らしの基準〉づくり」、〈あなたの弁当箱〉の大きさを決める
第9章 〈弁当箱思考〉における「暮らしの基準」の実現をどう捉えるか―「変わってもいい」基準と「それでも貫きたい」自由
第10章 〈弁当箱思考〉実践2:主食を考える―「最後に残すならどれ?」と問いかける働き方の軸づくり
第11章 〈弁当箱思考〉実践3:主菜を考える―本業を補う働き方・収入源をどう取り入れ、どう活かすか?
第12章 主菜を深める―「副業」と「企業の外部人材活用」の可能性
第13章 〈弁当箱思考〉実践4:副菜を考える―「趣味・健康・学び」をどう取り入れ、人生を豊かに彩るか?
第14章 〈弁当箱思考〉実践5:仕切り・盛り付けを考える―試食期間と〈暮らしの基準〉のアップデート
第15章 〈弁当箱思考〉実践6:メニュー替えを考える―季節=ライフステージが変わればメニューも変わる
著者等紹介
石森宏茂[イシモリヒロシゲ]
COTO DESIGN,LLC代表。みらいワークス総合研究所研究員。新卒で教育事業大手ベネッセコーポレーションに入社。11年間にわたり法人営業から経営企画、国内外の新規事業開発まで幅広い業務に従事。2021年に株式会社coto design(現COTO DESIGN,LLC)を創業と同時に、会社員との複業を2年半経験。2023年に独立。現在は、経営企画・新規事業開発のプロフェッショナルとして大企業・上場企業を顧客とし、新規事業開発の伴走支援に従事。創業4年で120近いプロジェクトへのアドバイス、およそ30プロジェクトの実務伴走支援を経験。現在は、自身の複業経験を社会に還元すべく、会社員の副業・複業のための情報提供やスキル育成支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。