出版社内容情報
内容説明
スポーツの実技は、本を読んだだけで上達はしない。体を動かし、体で覚えることで上達する。文章も同じ。「案ずるより産むがやすし」。たくさん書くことで上手になる。どんどん書いてみよう。
目次
第1章 プロフェッショナルなコミュニケーションのための文章術(文章とは何か;文章の種類;「文は人なり」;「正解主義」からの脱却;文章上達2つのステップ)
第2章 文章スタイルの基礎知識(初級8か条)(一文は短く;主語と述語、修飾語と被修飾語は近く;句読点と段落分けを適切に;余計な言葉は省く;「ですます」と「である」を混在しない;話し言葉は基本的に使わない;外来語は避け、基本的に日本語で;言葉の重複は避ける)
第3章 ビジネス文書の効果的な作成方法(ビジネス文書の種類;魂をどれだけ入れるか;ビジネスメールの書き方;ウェブライティングの書き方)
第4章 読みやすさと引き込まれる文章のつくり方(中級8か条)(論理を大切にしよう;具体性を大切にしよう;自分なりの視点を持とう;社会的な視点を持とう;古今東西の視点を大切にしよう;内省を大切にしよう;辞書で言葉の世界を知ろう;名文に親しもう)
第5章 文章力の継続的な向上に向けて(文豪らの文章論を知ろう;識者の文章論を知ろう;時事常識をつけよう;教養について考えよう;地球・正名・人間に詳しくなろう)
著者等紹介
長谷川智[ハセガワサトシ]
1957年12月、静岡県旧竜洋町(現磐田市)生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1980年、朝日新聞社入社。経済部、アエラなどの記者。新潟総局長、経済部長(東京本社)、編集局長(名古屋本社)など歴任。朝日新聞1面の人気コーナー「しつもん!ドラえもん」の発案・初代責任者。2017年3月から浜松支局員兼掛川支局長。2022年12月定年退職。現在は長谷川キャリア文章塾主宰、朝日小学生新聞1面コラム「天声こども語」など執筆、各種講演・企業研修講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。