出版社内容情報
〇昨今の気象現象を考えると、被害は今後も増える可能性がある。暴風雨への対策は重要。実際に発生すると大きな被害となるからだ。
〇事前に対策することは可能だと筆者。
〇本書には、年に数回発生する大型台風やゲリラ豪雨などから、建物が受ける影響を防ぐための建物修繕についてまとめている。
〇建物は、古くなると経年劣化し、いずれは屋根や外壁の建物修繕が必要となり、どこかの修繕工事会社に工事を頼むことになる。その際に、本書に書かれている、正しい情報に基づいて依頼することができれば、建物の防水対策へのリスクを回避することが可能である。
内容説明
建物は、古くなると経年劣化し、いずれは屋根や外壁の建物修繕が必要となり、どこかの修繕工事会社に工事を頼むことになる。その際に、本書に書かれている、正しい情報に基づいて依頼することができれば、建物の防水対策へのリスクを回避することが可能である。
目次
第1章 暴風雨に強い建物とはどういう建物なのか(暴風雨災害とは;建物性能の変化 ほか)
第2章 建築基準法による建物建築の決りと自然災害(建築確認を受けた建物は自然災害に強い?;建物を建築する際の決り ほか)
第3章 木造建物の修繕をする際の注意点(木造建物の基本的な構造;木造建物の軒先が雨に弱い理由 ほか)
第4章 鉄骨建物と自然災害の関係(鉄骨の弱点;鉄骨建物の特徴 ほか)
第5章 鉄筋コンクリート建物の修繕をする際の注意点(鉄筋コンクリート造は劣化すると取返しがつかない;高層部分の建物劣化 ほか)
著者等紹介
大塚義久[オオツカヨシヒサ]
株式会社スマイルユウ代表取締役。建設会社に就職し、新築工事、改修工事に22年間従事。その後、修繕会社を設立し、修繕工事に18年間、新築と改修建築に40年間携わり、累計2000以上の建物調査の実績。資格は、一級建築士、一級建築施工管理技士、二級土木施工管理技士、宅地建物取引主任士。目に見えない構造まで考えた屋根防水と外壁改修で建物の寿命を延ばす工事、鉄骨・鉄筋コンクリート造改修工事コンサルティング、計画指導、技術支援、事業立上げなどの実績も保有。新開発の漏水防止型ドレンについては、大雨でも雨漏りさせない仕組みを開発し、特許取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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