内容説明
今頭の中で思っている「世界の常識」は、けっこう「日本の非常識」だったりする。「行ってみる」と、そこにはネットの情報とはまったく異なる世界がある。本書は、世界約115の国を歩いて筆者が見てきた「世界」の現実を紹介。普段日本人がなかなか行かないような国ばかりを取り上げている。
目次
第1章 知っておくべき、世界の政治と経済のはなし
第2章 知っておくべき、世界の社会生活と労働のはなし
第3章 知っておくべき、世界の教育と子どもたちのはなし
第4章 知っておくべき、世界の戦争と国境のはなし
第5章 知っておくべき、世界の宗教と差別のはなし
第6章 知っておくべき、世界の人々と夢と心のはなし
第7章 知っておくべき、世界を旅する方法のはなし
著者等紹介
藤本正樹[フジモトマサキ]
1979年(昭和54年)生まれ。埼玉県出身。法政大学法学部政治学科卒業。日本教育大学院大学学校教育研究科修了(専門職修士)。株式会社グローカルアース代表取締役。一般社団法人一燈こどもの王国保育園代表理事。大学卒業後はスキー選手として活動。トレーニングで滞在したニュージーランドでの生活を通して、海外を知ることの大切さに心を打たれる。引退後、ワーキングホリデーにてオーストラリアに渡り、その後世界放浪の旅へ。帰国後教育の世界に入り、私立高校教諭、教育委員会職員を経て、埼玉県公立中学校の教諭として教壇に立つ。より広く世界を伝え、本質を考えられる教育の実現を求め、2013年に教員を辞し、再び世界放浪の旅へ。世界5大陸縦横断を果たし、100を超える国々を訪問する。帰国後、株式会社グローカルアースを設立。旅で得た見識を次の世代に伝えるべく、現在でも世界中への旅を続けながら、全国各地の学校や企業、地域イベント等で講演や出前授業、ワークショップを行っており、受講生の数は20,000人を超える。その後、一般社団法人一燈を設立。自分を愛し、地域に感謝をし、自分自身とその周りを大切にできる子どもの育成こそがグローバル時代において先ずもって大切だと考え、こどもの王国保育園を東京都内に開設。幼児教育の運営にも尽力をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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