内容説明
新島八重の兄覚馬。失明というハンディキャップを乗り越えて政治顧問として産業・文教・福祉政策に貢献した。新島襄と共に近代教育の礎を築いた人物の軌跡。
目次
緒論
少年時代 壮年時代
京都勤務
幽囚
京都府顧問
日本最初の小学校
中学校創立 英学校
ドイツ学校とフランス語学校
女紅場、府立第一高等女学校、遊廓の女紅場
府立療病院と付属医学校(今の府立医科大学)創立及び精神病院 駆黴院〔ほか〕
著者等紹介
青山霞村[アオヤマカソン]
1874(明治7)年~1940(昭和15)年。京都生まれ。本名嘉二郎。同志社大学中退後渡米しスタンフォード大学に学ぶが、病のため帰国。1914年『京都新聞』を経営、1925年には『同志社50年史』の編纂に従事するなど主としてジャーナリズムの世界で活躍した。1901年頃から口語詩、口語歌を試作し、1906年には我国最初の口語歌集『池塘集』を刊行、1911年には口語詩集『草山の詩』を刊行する。短歌雑誌『からすま』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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