生活と家族―家政学からの学び

佐藤 真弓【著】

一藝社（2016/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 142p／高さ 21cm
• 商品コード 9784863591158
• NDC分類 590
• Cコード C3037

出版社内容情報

気鋭の研究者が人類学・社会学・統計学などの最新の成果を採り入れ、21世紀にふさわしい家政学の考え方を探った野心的な入門書。「生活」とは何か。「家族」とは何か。現代において、それらを考える意味は何か。気鋭の研究者が、人類学・歴史学・社会学・統計学など周辺諸学の成果を採り入れ、21世紀にふさわしい家政学のものの見方と、その可能性を探った野心的な入門書。衣・食・住の実践的な意義を再検討し、時代錯誤的な女性観や役割論をしりぞける一方、教条的な男女同権論などからも距離を置き、男と女、親と子、自己と他者、様々な関係性の築き方を問いかける。専門や専攻を超え、現代に生きる誰しもが「生活」と「家族」を見直し、個人個人の幸せとより良い未来を構築するための最良の手引き。

【第1部】生活を考える
第1章：生活とは
第2章：生活の場としての家政学
第3章：さまざまな生活論
【第2部】家族と生活を考える
第4章：家族のとらえ方
第5章：家族の起源と成立
第6章：家族の基本的概念
第7章：日本社会における家族の変遷
第8章：さまざまな生活の要素と家族の関わり

佐藤　真弓［サトウ マユミ］
お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。東京家政大学 非常勤講師。専攻は家政学原論。

目次

第１部　生活を考える（生活とは；生活の学としての家政学；さまざまな生活論）
第２部　家族と生活を考える（家族のとらえ方；家族の起源と成立；家族の基本的概念；日本社会における家族の変遷；さまざまな生活の要素と家族の関わり）

著者等紹介

佐藤真弓［サトウマユミ］
１９９０年お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。現在、東京家政大学非常勤講師（家政学原論・家族関係学担当）。専攻、家政学原論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[HB]

服育という言葉を初めて知った。なるほど食育ではなく服育か。ファッション、オシャレから人間の暮らしを研究するというのは、今まで考えたことはなかったが確かに興味深い学問になると思った。

2023/09/27

[昌也]

再読

2022/03/22