出版社内容情報
今日、社会は大きく変化しつつあり、国家のあり方もまた大きく揺らぎつつある。その中で道徳教育も大きな転換期を迎えている。
本書は、これまでの道徳教育の何をどう引き継ぎ、どこをどのように変えていけばよいのか、社会や国家の変化に伴う道徳教育のとらえ直しという課題に対して、様々な角度からアプローチしている。
序章 なぜ学校で道徳教育を行うのか
第1章 学校における道徳教育の歴史?戦前編?
第2章 学校における道徳教育の歴史?戦後編?
第3章 子どもと悪
第4章 ジェンダーと道徳・教育
第5章 情報社会の中の道徳教育
第6章 消費社会・市場社会の中の道徳教育
第7章 グローバル化の中の道徳教育
第8章 「道徳の時間」で何ができるか?小学校編?
第9章 「道徳の時間」で何ができるか?中学校編?
第10章 教科教育と道徳教育
第11章 特別活動と道徳教育
第12章 学校全体で行う道徳教育
第13章 道徳教育と市民教育
終章 これからの道徳教育を構想する
田中 智志[タナカ サトシ]
監修
橋本 美保[ハシモト ミホ]
監修
松下 良平[マツシタ リョウヘイ]
著・文・その他
目次
なぜ学校で道徳教育を行うのか
学校における道徳教育の歴史(戦前編;戦後編)
子どもと悪
ジェンダーと道徳・教育
情報社会の中の道徳教育
消費社会・市場社会の中の道徳教育
グローバル化の中の道徳教育
「道徳の時間」で何ができるか(小学校編;中学校編)
教科教育と道徳教育
特別活動と道徳教育
学校全体で行う道徳教育
道徳教育と市民教育
これからの道徳教育を構想する
著者等紹介
田中智志[タナカサトシ]
1958年生まれ。1990年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在:東京大学大学院教育学研究科教授、博士(教育学)。専攻:教育学(教育思想史、教育臨床学)
橋本美保[ハシモトミホ]
1963年生まれ。1990年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学。現在:東京学芸大学教育学部教授、博士(教育学)。専攻:教育学(教育史。カリキュラム)
松下良平[マツシタリョウヘイ]
1959年生まれ。1987年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。現在:金沢大学人間社会学域学校教育学類教授、博士(教育学)。専攻:教育学(教育哲学、道徳教育論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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