新・教職課程シリーズ
教育方法論

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863590649
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

出版社内容情報

本書は、教育方法を分かりやすく解説することを目指して編まれている。
教師の仕事は、単に教えることではない。大切なのは、生徒の学びをサポートすること、子どもたちがより豊かでより幸せに生きるために彼らの自己変容を助けることである。
本書では、教育を「学びを支援する相互行為(interaction)」と考えたい。すなわち、ここでいう教育方法とは、「教える」ことに特化した教授方略ではなく、広く学習者の「学びを支援する」工夫や知恵のことである。
子どもたち一人ひとりに、人として真に豊かに生きるためのもっとも重要な方途を示唆する教科書。

序章 教育哲学と教育方法  
第1章 教育方法の基礎理論?  
第2章 教育方法の基礎理論?  
第3章 さまざまな学力調査と学習指導要領  
第4章 授業のデザイン  
第5章 授業のスタイル 
第6章 授業のタクト 
第7章 学習意欲を創る 
第8章 教育評価  
第9章 授業研究  
第10章 デジタル社会の情報リテラシーとICTの利活用
第11章 学びのビオトープ?総合的な学習の時間? 
第12章 グローバル社会で求められる能力と教育方法
第13章 21世紀の学びのスタイル
終章 未来への祈りとしての教育

田中 智志[タナカ サトシ]
監修

橋本 美保[ハシモト ミホ]
監修

広石 英記[ヒロイシ ヒデキ]
著・文・その他

内容説明

本書では、教育を「学びを支援する相互行為(interaction)」と考える。「教える」ことに特化した教授方略ではなく、広く学習者の「学びを支援する」工夫や知恵としての教育方法を分かりやすく解説した。

目次

教育哲学と教育方法
教育方法の基礎理論
さまざまな学力調査と学習指導要領
授業のデザイン
授業のスタイル
授業のタクト
学習意欲を創る
教育評価
授業研究
デジタル社会の情報リテラシーとICTの利活用
学びのビオトープ―総合的な学習の時間
グローバル社会で求められる能力と教育方法
21世紀の学びのスタイル
未来への祈りとしての教育

著者等紹介

広石英記[ヒロイシヒデキ]
1960年生まれ。1990年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻博士課程満期退学。現在、東京電機大学人間科学系列教授。専攻は教育学(教育哲学、教育方法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

14
教職課程の教育方法論のテキストです。やさしくわかりやすく書かれていた本だと思います。読んでいて漠然と思ったのは、学ぶ意味について深く考える必要があるのだろうなと思いました。そして、学習者の支援者として教育者があるべきだと書かれていましたが、むしろ伴走者である必要があるのではないかとも思いました。また、省察する視点が重要だとも思いました。2015/04/06

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