目にやさしい大活字
音楽の花束を治療に添えて―震災後の熊本にて

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  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784863548718
  • NDC分類 498.021
  • Cコード C0036

内容説明

地震で心身ともに傷ついた患者さんたち、音楽は彼らに寄り添い、なぐさめ、力を与え―震災後数か月、落ち着きを取り戻したと思われていた熊本の病院で十二年ぶりに横浜から帰ってきた内科医師が見たものは…。

目次

第1章 「がまだしもん」
第2章 「鞠と殿様」
第3章 「子犬のワルツ」
第4章 「荒城の月」
第5章 「トロイメライ」
第6章 「憧れのハワイ航路」
第7章 「ノクターン」

著者等紹介

白川妙子[シラカワタエコ]
長崎市出身、熊本大学医学部卒業。卒業後熊本大学第一内科入局。関連病院勤務を経て1993‐94年ドイツThoraxklinik‐Heidelberg客員医師。帰国後は国立療養所再春荘病院呼吸器内科、国立療養所菊池恵楓園内科に勤務する傍ら、気管支鏡を用いた超音波検査法の開発に携わる。2004年49歳にして学位(医学博士)取得。同年4月神奈川県川崎市の聖マリアンナ医科大学呼吸器・感染症内科に招かれ首都圏へ移住。同科の講師・副部長を務める。2011年9月川崎市のたま日吉台病院・分院(当時)へ移動。同院にて院内コンサートなどの様々な音楽活動を展開。2014年4月聖マリアンナ会東横惠愛病院の内科部長として赴任。2016年6月震災後間もない熊本に帰り、現在熊本市内の民間病院呼吸器内科医長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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