内容説明
ご存じでしたか?誰もが自分の「花言葉」を持っているということを…。英国・エリザベス朝からヴィクトリア朝時代にかけて発展した「花言葉」。宮廷文化華やかなりしその時代、貴婦人たちは秘めた思いを花々に託し、恋の駆け引きに身をやつしたのです。おもにギリシアやローマの神話、北欧の伝説などをベースとし、ヨーロッパ各国の貴族文化のなかで愛され育まれた、誕生花366の物語。繊細なイラストとともに紹介する花事典の決定版。花名、和名、花言葉の索引つき。
著者等紹介
植松黎[ウエマツレイ]
1948年東京生まれ。エッセイスト。海外の古書店などで植物関係、博物誌の古典にふれるうちに植物の生態に関心を持ち、ボタニカル・エッセイを手がけるようになる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。