目次
兵とは詭道なり
兵とは国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり
小敵の堅は大敵の擒なり
始めは処女の如くにして、敵人、戸を開き、後は脱兎の如くにして、敵拒ぐに及ばず
人を致して人に致されず
進みて禦ぐべからざる者は、其の虚を衝けばなり
先ず勝つべからざるを為して、以て勝つべきを待つ
迂を以て直と為し、患を以て利と為す
将は国の輔なり。輔周なれば則ち国必ず強く、輔隙あれば則ち国必ず弱し
善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者なり〔ほか〕
著者等紹介
矢野新一[ヤノシンイチ]
昭和24年東京生まれ。昭和46年専修大学を卒業(経営学・コンピュター専攻)。卒業後、市場調査機関(株)マーケティングセンターに入社。その後、(株)ランチェスターシステムズに入社。ランチェスター戦略の教祖故田岡信夫氏の右腕として、企業の戦略導入に東奔西走、豊富な実務経験を活かし、独自の販売戦略を開発、数多くの企業を短期間に地域ナンバー1とする。田岡信夫死去後、昭和60年に(株)ランチェスター戦略研究所を設立し、平成2年12月に(株)ナンバーワン戦略研究所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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