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内容説明
日本の近代化の礎となった富岡製糸場をイチから知りたい人のために、富岡製糸場世界遺産伝道師協会の“伝道師”が「建設計画」「建物」「建設・資材」「機械・技術」「人物」「工女の暮らし」「経営」の7テーマ・81項目をやさしく解説した基本図書。
目次
建設計画編(官営模範製糸場;生糸の粗製濫造;製糸場の敷地設定 ほか)
建物編(製糸場の建物群(概要)
操業開始時の建物配置
現在の建物配置 ほか)
建設・資材編(洋風建築(概論)
木骨レンガ造
フランス積み ほか)
機械・技術編(繰糸機械の変遷;フランス式繰糸器;富岡製糸場と御法川式繰糸機 ほか)
人物編(渋沢栄一;尾高惇忠;ポール・ブリュナ ほか)
工女の暮らし編(工女の暮らし;工女の募集;伝習工女 ほか)
経営編(官営富岡製糸場の経営(前期)
官営富岡製糸場の経営(後期)
三井家による経営 ほか)
シルクカントリーぐんま―養蚕・製糸・織物を学ぶ
富岡製糸場年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
17
製糸業のまち岡谷市よりお借りしてきた。 世界遺産、誠におめでとうございます。 近代(化)遺産の象徴として、 日本が誇る遺産を世界に発信する 心強いコンテンツ。 日本の生糸は欧米から評価され、 輸出の8割を占めるに至った(10頁上段)。 本邦初の近代工場システム(22頁)。 当時は、フォーディズムということばは 20Cまでなかったので、 tomiokaismなることばもあればよかっただろう。 27頁写真によると、あたかもブロイラーのような 工場のイメージが得られる。 2014/04/29
須磨子
0
官営の製糸場を造ると決めてから2年後には操業するのだから,明治の日本は本当にすごかったんだと思います。世界遺産伝道師という方々をはじめ,たくさんの方の活動があって,世界遺産登録になったのだと知りました。2014/07/23
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