内容説明
サ責の業務には「豊富な知識、技術、能力」「介護に関する知識、技術、能力」「多職種および利用者・家族との連携」「ホームヘルパーの育成・指導力」「業務管理能力」「事務処理能力」等が求められます。そのためには、コミュニケーション能力、マネジメント能力が絶対的に必要になります。本書にはそのための実践に役立つ研修方法が記されています…。
目次
1 サービス提供責任者の重要性(サービス提供責任者の役割;なぜサ責を重要視するのか;地域包括ケアシステムにおける課題とサ責の役割;求められるサ責像;本書のケースメソッド研修技法の特色;ケースメソッドによる研修の進め方)
2 ケースメソッドによる研修の進め方(研修の流れについて;ケースメソッドの背景と基本的な考え方;ケースメソッドによる研修会とは;研修の進め方の手引き;研修実施の留意点と効果評価方法 小野寺敦志、北村世都)
3 模擬事例(模擬事例のテーマについて;田中の事例;山下の事例;大石の事例;神谷の事例;鈴木の事例;城田の事例)