内容説明
「認知症の人はなにもわからない、なにも感じていないということはなく、なにかを感じているからこそ、その反応として精神的に不安定になり、BPSDが生じているのです…」本書では、その「なにか」を精神医学、看護学、心理学、建築学、環境学、作業療法学、社会福祉学など、すべての専門分野からとらえ、考えてみました。
目次
第1章 認知症の行動・心理症状の考え方
第2章 BPSDをもつ認知症の人の家族への支援
第3章 精神医学からの対応
第4章 看護学からの対応
第5章 心理学からの対応
第6章 作業療法学からの対応
第7章 社会福祉学からの対応
第8章 建築学・環境学からの対応
第9章 在宅・地域医療における取り組み
第10章 在宅ケアにおける実践事例
第11章 施設ケアにおける実践事例