目次
第1章 青天の霹靂―でも大丈夫、何とかなる!(発症~治療開始;入院~手術)
第2章 復職を目指して―リハビリは健やかな毎日の中に(在宅~再入院)
第3章 復職はしたものの―大丈夫!壁は超えられるはず!(職場復帰後)
著者等紹介
鈴木朋子[スズキトモコ]
1961年、田原市生まれ。言語聴覚士。愛知淑徳大学健康医療科学部、心理医療科学研究科教授。54歳で倒れ、東京女子医大にて手術。残存する左麻痺へのリハビリを継続中。名古屋大学教育学部教育心理過程にて臨床心理学を専攻後、大阪教育大特殊教育課程研究生として言語聴覚士のための学びをする。一宮市立市民病院、愛知医科大学病院言語聴覚士を経て、2004年より愛知淑徳大学着任後現在に至る。日本大学総合社会情報研究科にて修士の資格取得。失語症者のコミュニケーション・地域参加支援を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まこ
3
現役のSTさんでありながら、グリオーマを発症され、摘出手術を経て養成教員に復職されています。 同じく注意障害を持つ私は注意障害に対してどう対処されてるのか、すごーく知りたいとおもいました。 セラピストさんにとってはすごく内容の濃い一冊ではないかと思います。 何回も転倒を繰り返された後、産業医からの「もう一度転倒して打ち所が悪かったら~」の助言で今は杖歩行だそうですが、もう少し早く杖歩行にするタイミングはなかったのかな~なんて思いますが、案外タイミングって難しいのかもしれません。2021/04/13