気候の文化史―氷期から地球温暖化まで

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863451926
  • NDC分類 451.8
  • Cコード C3020

内容説明

文明の興亡は気候抜きには語れない。いわば気候が歴史を作ってきたのだ。今、地球温暖化、異常気象、気候変動といった言葉は日々世界中で報道される。しかし人類は出現以来、気候変動にさらされてきた。先人たちはこれまでの変動期をいかに凌いだのか。先人の知恵をこの温暖化時代にも活かせないだろうか。変動する気候に臆せず生きのびる手がかりを見出せないものか。歴史家、ヴォルフガング・ベーリンガーの道案内で、気候と文化の歴史を探求するはるかな旅に出かけてみよう。

目次

序章 はじめに
第1章 気候について
第2章 地球温暖化―完新世
第3章 地球寒冷化―小氷期
第4章 小氷期が文化に及ぼした影響
第5章 地球温暖化―現代の温暖期
終章 環境破壊の罪と温室ガス気候―結び

著者等紹介

ベーリンガー,ヴォルフガング[ベーリンガー,ヴォルフガング] [Behringer,Wolfgang]
1956年生まれ。ザールラント大学、歴史学正教授、近世初期講座担当

松岡尚子[マツオカヒサコ]
津田塾大学英文学科卒業。ドイツ(ミュンヘン)に2年間滞在。岡山県出身

小関節子[コセキセツコ]
千葉大学理学部出身。千葉県出身

柳沢ゆりえ[ヤナギサワユリエ]
学習院大学文学部ドイツ文学科中退、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業。静岡県出身

河辺暁子[カワベアキコ]
津田塾大学国際関係学研究科修士課程修了。銀行勤務、高校教諭を経て、旧西ドイツに1年間、オーストリア(ウィーン)に半年間滞在。愛知県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

3
歴史とその気温については、よほど注意深く考えないかぎり意識しない。ただ、寒冷期には食糧事情が悪く、疫病がひろがった。また、厚着をしていたのでダニが疫病を広めた。そして、天候不良が魔女のせいにされたなど。人類の歴史に大きな影響を与えている。地球の温暖化は二酸化炭素の影響といわれているが、太陽が年々暑くなっていて10億年後には地球はまる焦げになるという。2015/07/28

まさる

2
気候のデータを過去から現在まで提示しつつ、気候の変化と文化を書籍史料を中心に関連付けて述べられている。しかし、著者の主張は現在の温暖化に対する原因の認識についての警鐘に他ならない。それは二酸化炭素と、気候のバランスという概念に対する否定的な見解である。確かに実現性が乏しく、利権が渦巻く国際関係の中で二酸化炭素規制の枠組み作りは難しいかもしれない。しかし感じたのは歴史家としての著者の姿勢である。批判はしかるべきだがそれを踏まえた上の将来性のある対案を提示していない。ここに踏み込んで欲しかった2015/12/20

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