内容説明
今の子ども達が大人になったとき、ニッポンは、胸を張って生きていける国になっているだろうか?「教育」「資源」「安保」「憲法」官民管理職39人のタスクフォースが考えたニッポンを鍛える55の提言。
目次
序章 危機を乗り越え、新しい日本をつくろう
第1章 「国家百年の計」を憂える―国づくりは人づくりから
第2章 「立ちすくむ日本」を憂える―資源小国の未来戦略
第3章 「追い詰められた日本」を憂える―平和を勝ち得る外交・防衛
第4章 「決められない日本」を憂える―新たな価値を共に創造する『共創国家』へ
終章 子どもに未来を魅せる国
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くらーく
0
まあ、普通の思想だし、合理的だと思うのだけど。著者達は、学力があって、いわゆる上流階層の方々で、その中でフォーラムに選ばれて参加している人が多いのだから、考えて判断を下せるのだろう。 でも、TVやネットしか情報と接しない一般人には、マスコミフィルターが掛かった反対意見にさらされるだろう。基本的に変える事はしないのだよ、今の日本人は。2014/01/31
Mark X Japan
0
本著読んで、機会があれば今後の日本のために、フォーラム21に参加してみたいと思いました。特に原発やエネルギーに対する提案が良かったです。このような方たちが今後の日本を支えてくれる層なので、梅下村塾の成果を期待します。☆4.02013/12/16