出版社内容情報
京都嵐山の温泉宿で、時代劇スターの溺死体を発見した和久井刑事。しかし第一発見者の和久井に殺人容疑が！？―傑作旅情サスペンス。
内容説明
往年の大物時代劇俳優が溺死！？―警視庁捜査一課の和久井刑事は、京都嵐山の渓谷の川沿いに立つ温泉宿で、気乗りのしないお見合いに臨んでいた。相手女性との緊張の対面ののち、大浴場に向かった和久井は、湯舟に沈む老人を発見する。異変を知らせるべく脱衣所の内線電話を取るも、電話線は切断されており…。老人の死が事故ではないと感じた和久井だったが、殺人の容疑者にされてしまい、絶対絶命の窮地に！
著者等紹介
吉村達也［ヨシムラタツヤ］
１９５２年、東京生まれ。一橋大学商学部卒業。１９７５年よりニッポン放送勤務。ディレクター、編成プロデューサーを経て、１９８３年より１９８９年まで扶桑社の書籍編集長。１９９０年より専業作家に。２００冊を超える著作を遺し、２０１２年５月１４日、急逝（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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coco夏ko10角
24
温泉殺人シリーズ。和久井と千代のお見合いや野中さん初登場など、シリーズの中でも重要な巻ということで気になっていた一冊。これは状況からして確かに和久井が犯人だと疑われてもしょうがない。スリッパから詰めていく推理はお見事。エピローグの千代と野中さんもよかった。2020/03/29
micari
1
31.2020/06/03
二分五厘
0
2006.3.3
にやり2世
0
事件よりも主人公の気持ちが語られる場面が多すぎてよく分からない。2021/09/11
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