内容説明
入院している子どもたちが学ぶ「病院の中の学校」を知っていますか?病気で全身の痛みや不調、過酷な体験を余儀なくされる子どもたち。でも、子どもたちはどんな状態であっても学びたいというねがいをもっている。子どもに寄り添い、不安を取り除き、命が輝く教育実践を教科ごとに紹介し、病気の理解と配慮、医療との連携など、教育システム改革を提起する。
目次
1 病気の子どもの保育・教育実践(子どもの命が輝く保育・教育実践をめざして―保育・教育の本質を問う;病気の子どもの不安と教育的配慮;教育の本質をとらえた実践のあり方;就学前の子どもの保育・教育)
2 医療と教育的配慮(病気の理解と配慮事項;医療との連携・協働の意義と実際)
3 病気の子どもの教育の現代的課題(歴史的変遷と現代の特徴;病気の子どもと通常学級・訪問教育)
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