内容説明
「投資は怖い」「運用は難しい」「やっぱり貯金が一番」…。そんな風に考えている日本人はいまだに多い。八〇年代バブル期のような、九%以上という高金利の時代は、私たちが生きているうちには二度とやってこないことだろう。だからといって、“運用”しろと言われても困ってしまう…。そんな多くの日本人のために最良の投資法、それが「良い投資先を見つけて投資し、ほったらかしにする」である。さあ、投資は未経験という人も初めの一歩を踏み出してほしい。仕込みさえ終われば、あとは「果報は寝て待て!」なのだから。一〇年、二〇年後に利益を手にして、豊かな老後を送るために。
目次
プロローグ 最良の投資法、ここに極まれり
第1章 一〇~二〇年後に豊かな老後生活を
第2章 投資の素人が引っかかる落とし穴
第3章 知られざる海外ファンドのすごみ
第4章 将来は円安でドル建て資産は倍増
第5章 ほったらかし投資で過酷な状況下を生き延びる
エピローグ あのバフェットも“ほったらかし”てお金持ちになった
著者等紹介
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股にかける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月刊誌誌などで高い評価を受け、特に1990年東京株式市場暴落のナゾに迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。その後、バブル崩壊後の超円高や平成不況の長期化、金融機関の破綻など数々の経済予測を的中させてベストセラーを多発し、1994年に独立。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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