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内容説明
いまやTVで売れっ子の金融コメンテーターとなったレベッカ。かつての「お買いもの」でつくった請求書の山もキレイに払い終わって、若手実業家ルークとも熱愛中―となにもかも順風満帆!のはずだったけど…。そんな時、NYに進出するルークに誘われて下見に同行、浮かれてお買いものしまくるレベッカだったが、どこから漏れたのか、悲惨な借金地獄を『デイリー・ワールド』紙に暴露されてしまう。仕事はすべてパアになり、ルークとの仲も最悪に。ついに職なし、お金なし、恋人なしに逆戻り…さあ、どうするレベッカ!?ロンドン発NY経由のベストセラー小説、絶好調の第二弾。
著者等紹介
キンセラ,ソフィー[キンセラ,ソフィー][Kinsella,Sophie]
作家。元金融ジャーナリスト
佐竹史子[サタケフミコ]
1966年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鏡也
12
ああ・・・請求書を見るのが怖い。ある意味ホラーで、夏にはぴったりかもしれぬ!2016/07/17
ぶんこ
7
ニューヨークへ移ってからは、青年実業家と婚約、同棲していても、やはり、窮地に陥っても、彼に知られるのを恥ずかしがって、どこまでも自力で解決するのです。私が一番尊敬するのは、周囲の底意地の悪い人々や、勘違いしている人々にまで優しさを失わない所で、それも聖人君子ではなくて、オドオド、ハラハラしつつ、驚いて固まったりしたりしながらも、婚約者の彼に言いつけ口をしない! 私には絶対に出来ない。
そら@真面目にダイエット中
4
せっかく借金も返済して自分のお金の使いっぷりを反省した、と思いきやまたまたお買いものと借金三昧。 まったく反省していないじゃないか!とじれったく、なんておばかさんなの!とイライラしつつも、レベッカがどうなっていくのか気になって一気に読みました。2012/03/08
アケミ
3
なんだかんだ結局は楽しんでしまう。レベッカがほんとどうしようもない。言い訳ばっかして嘘まで平気でついて、あまりに身勝手なのに助けてもらえると思っている。多分こんなに腹立つのは自分にも似たところがなくはないからかな…。でも2巻目に入って、ルーク・スーズ・タークィンらまわりのキャラ含めレベッカにも愛着がわいてきた。美術館行のタクシーとか容易に想像できてほんとうにありそうで、笑える。1巻同様、ラストにかけては本当にすっとする感じ。2015/01/14
yumaetty
3
1巻も面白かったけど、2巻はじーんとしてしまった。スーズ、いい子だなー。前半は相変わらずなレベッカに振り回されてる気分だったけど、後半の展開には思わず涙が。どうしようもない子なんだけど、憎めないのが不思議。2014/12/09