内容説明
ためされるのは友情?それとも能力?4人そろって力を合わせること、それがなによりのパワーになる…ついに、おそるべき敵との対決が。『シャーロットのおくりも』のE・B・ホワイト賞受賞の傑作読みもの。
著者等紹介
スチュワート,トレントン・リー[スチュワート,トレントンリー][Stewart,Trenton Lee]
アイオワ・ライターズ・ワークショップを修了。大人向けの小説でデビューしたのち、『秘密結社ベネディクト団』を発表。E・B・ホワイト賞を受賞するなど、高く評価された。現在は妻と二人の息子とともにアーカンソーに暮らす
久米真麻子[クメサオコ]
北海道大学卒業、研究室勤務などをへて翻訳をはじめる。現在は神奈川県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ばななな
7
後半はじっくり。なぞなぞがとけていくのはいいのだが、何となく前半ほどアクティブではなくなったように感じてしまう。 でも最後の種明かしは最高だった!2020/08/06
moe
3
ベネディクト団のメンバーが、それぞれ悩みや不安を抱えながら、なんとか協力し合っていくところに共感を感じます。任務遂行が大変そうだったので、ラストのハッピーエンドにホッとしました。2011/01/13
そら@真面目にダイエット中
3
ミスターカーテンの陰謀がじわじわと明らかになり、四人のスパイ活動も遅々として進まないようにみえて実は意味があったり、最後の最後に意外な事実がわかったりと、一気に読んでしまいたくなるストーリー展開でした。2010/12/31
リュミエール
1
★★☆☆☆ キーワード:孤独な子どもたち,陰謀,スパイ,それぞれの能力,仲間(チームワーク)2017/03/17
まふむ
1
久々?の児童書。今の子供がうらやましい…。結構好きな部類に入る本だと思います。ただ、本のイメージというか、読後感というか、ハリーポッターに近いものがあったかな?子供だけで成し遂げるとか、冒険とかが共通してるだけかもしれないけど。2012/07/13