平凡社新書
喋るイタリア

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582851892
  • NDC分類 877.8
  • Cコード C0287

内容説明

道を尋ねた相手から、なぜか食事に誘われたら?由緒正しいホテルで、自分の部屋にたどりつけなくなったら?イタリア式コミュニケーションを乗り切るには、即座に状況をとらえる瞬発力が必要だ。ホテル、バール、知人宅、病院など八つの場面を想定、「ナントカ乗り切りたい」あなたのための必須フレーズと心構え。寡黙ニッポン人が騒然イタリアを楽しむ対話術。

目次

第1章 ようこそ!「Benvenuto!」―イタリア流に出迎えされるには。空港にて
第2章 ご満足いただけない場合、払い戻します「Contenti o rimborsati」―男と女が出会う場所?ホテルにて
第3章 心配ご無用ですよ、センセイ「Non si preoccupi,Dottore」―理想の住まいにたどり着けるのか。家探し
第4章 ご注文は?「Desidera?」―サッカー狂の人々に囲まれて。バールにて
第5章 求む、翻訳者!「Cercasi traduttore」―自宅に招かれてこそ仕事のパートナー。ホームパーティにて
第6章 ご乗車ください!「In carrozza!」―時間の余裕は限りなく多く…。駅で
第7章 ロッカー借りられますか?「Posso avere una cabina?」―バカンスを誰よりも満喫するために。海辺にて
第8章 おいくらですか?「Quanto costa?」―かくも楽しい日常生活。郵便局、市場、病院

著者等紹介

内田洋子[ウチダヨウコ]
1959年神戸市生まれ。通信社ウーノ・アソシエイツ代表。日伊ビジネスコンサルタント

ピズ,シルヴェリオ[ピズ,シルヴェリオ][Pisu,Silverio]
1937年ローマ生まれ。声優、脚本家、童話作家。自ら歌って聞かせる童話「Fiabe Sonore」はミリオンセラー、小学校教材にも
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

310
一見したところはイタリア語の実践的会話ブックのようだが 、実はイタリアの社会や文化、そして何よりもイタリア人の生態を論じた現代イタリア論。そうなのか。イタリアって。聞きしにまさるドン・ジョヴァンニさとも言えるし、人生享楽の達人とも言える。イタリアンなやりとりを楽しいと思えるか、それともいい加減と思うかによって評価は大いに分かれそうだ。しかし、そのいずれにしてもイタリアにあってはイタリアを楽しまないと。"When in Rome,do as the Romans do"なのだ。ことにイタリアにあっては。2017/03/12

和草(にこぐさ)

7
イタリア語だけではなく、イタリア人の人柄、国柄がイタリア語と共に描かれているので、図書館では語学に分類されていたが、読み物として楽しめた。2017/05/01

Yasutaka Nishimoto

2
行ったことのないイタリアを想像するのにいい。言葉だけでなく、その国の行動様式が素敵なのだ。2017/04/01

はにぷ

2
短編を集めた一冊なので、今日はこの短編、といった形で非常に読みやすかった。また使えそうな表現も会話調で出てきて、読んでいて楽しかった。 今回は借りたけど、購入もありだなー。2016/09/05

Kaedina

2
こんなに読者ターゲットが定まっていないイタリア語本、初めてです。2014/07/06

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