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内容説明
レベッカはいま、妊娠5カ月。愛する夫ルークとロンドンで暮らし、オープンしたてのデパート“ルック”で顧客相談係として働いている。妊娠したことで、これまで縁のなかったベビー用品の“お買いもの”に目覚めてしまい、あれこれ理由をつけては、ルークにかくれてショッピングをする毎日。ある日のこと、セレブ御用達で名医と評判の産科医のウワサをききつけて診てもらうことにしたのだが、その産科医ヴェネティアは、なんとルークの元恋人だった!!浮気を疑って、レベッカはストレス&パニック状態に。またしてもお買いものがとまらない!ロンドン発NY経由のベストセラー小説、第5弾。
著者等紹介
キンセラ,ソフィー[キンセラ,ソフィー][Kinsella,Sophie]
作家。元金融ジャーナリスト
佐竹史子[サタケフミコ]
1966年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rio
6
大好きなお買い物シリーズの⑤ 結構分厚い本だけど、ページの進みは早い。今回もレベッカのちょっとした嘘からピンチになる事か何度か。大事になる前に早く本当の事を言え〜!と毎回思う(笑)今作でとうとうレベッカがママに。ベビーグッズを選ぶ基準とか自分よがりで産まれたらどうなる事かとちょっとイライラしたけど、最後は上手くまとまったかな。2015/07/04
yumaetty
4
レベッカの無駄遣い、妄想、空回りは妊娠しても健在というか、むしろパワーアップというか。それでも憎めないのが不思議だと思っていた私。でも、ルークがレベッカに「きみはたいしたお母さんになる」と言うシーンや、赤毛のいけすかない女の前でルークが語るシーンで納得。なんだかストンと腑に落ちて、レベッカが輝いて見えたのでした。2014/12/15
みるこ
4
いつもあきれてイライラするのに、今回はラストのピンチにも希望の家やベビーカーが違っていても、まいっかと済ませてしまうポジティブさにやられた。ベッキーのただの軽薄なだけではないところ、そういうところがやっぱりルークやスーズも好きなのでしょうね。そういうことですよ、カーター先生!2014/01/14
☔︎ kosame ☔︎
3
再読♦︎まずヴェネティアとTシャツの対面が面白すぎる。笑 レベッカに対するルークの気持ちが明かされた所泣きました! ロマンチックだし本当に納得しすぎる理由。このシリーズが大好きですが、その理由をルークは言い当ててくれた!2019/02/07
芙由
2
今回はレベッカがちょっとかわいそうなところもあったけど、ピンチに強いレベッカやっぱりいい。そしてルークが完璧な男じゃなくてかなり苦労したり苦悩したりしているのも。2014/11/05