叢書「21世紀の国際環境と日本」<br> 冷戦の終焉と日本外交―鈴木・中曽根・竹下政権の外政1980~1989年

個数:

叢書「21世紀の国際環境と日本」
冷戦の終焉と日本外交―鈴木・中曽根・竹下政権の外政1980~1989年

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月17日 08時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 736p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805111130
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C1331

内容説明

経済摩擦、歴史認識問題、そして冷戦の終焉。1980年代日本外交の達成と蹉跌からいま我々は何を学ぶか―。

目次

戦後日本外交における一九八〇年代
第1部 「西側の一員」路線への試行錯誤―一九八〇~八二年“鈴木善幸政権期”(主体的外交への努力とその限界;新冷戦下の対中ソ外交と対米・対韓関係の調整)
第2部 「西側の一員」外交の展開―一九八三~八四年“中曽根康弘政権・前期”(自由主義陣営諸国との連帯強化;日中・日韓関係の進展とソ連との関係調整)
第3部 新冷戦から新デタントへの移行と中曽根外交―一九八五~八七年“中曽根康弘政権・後期”(三つの課題を求めて―日米摩擦・対ソ関係・戦後政治の総決算;中曽根外交のかげり―短すぎた続投期間)
第4部 冷戦の終焉と新たな日本外交の模索―一九八八~八九年“竹下登政権期”(内政志向型政治家による外交;冷戦終結過程の国際環境と流動化する日本政治)

著者等紹介

若月秀和[ワカツキヒデカズ]
北海学園大学法学部教授。1970年生まれ。1988年千葉市立千葉高等学校卒業。1993年同志社大学法学部政治学科卒業、2002年立教大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(政治学)を取得。立教大学法学部助手、北海学園大学法学部専任講師、同准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わび

1
1980年代の日本外交を扱った研究書。本書は四部で構成され、それぞれ鈴木政権期、中曽根政権前期、中曽根政権後期、竹下政権期を対象としている。著者は通説における鈴木内閣の低評価に挑戦し、ハト派の姿勢こそが後の中曽根内閣での日米の緊密化の下地となったと述べる。また、冷戦の終焉により日米中三か国の実質的同盟が崩壊し、日米経済摩擦や日中間の歴史問題が前面に出てくる負の結果をもたらしたとする主張など興味深い議論が含まれていた。2018/06/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11939887
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。