出版社内容情報
早春に起き出したてんとうむしが春をさがします。自然をしっかりとらえたストーリーの、情感あふれる鮮やかな写真絵本。 3才から
著者等紹介
久保秀一[クボヒデカズ]
1941年東京に生まれる。日大芸術学部卒業。現在フリーの生態写真家として、単行本、教科書、教材、月刊保育絵本など幅広い分野で活躍中。物語性をもった美しい昆虫などの写真に定評がある
七尾純[ナナオジュン]
1936年秋田県に生まれる。玉川大学中退。出版社勤務を経て、現在は「本は心の砂場」をモットーに、絵本、幼年童話、科学図書などの企画、執筆に携わる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
35
1、2年生で読み聞かせ。みんなよりもひと足早く冬眠から目覚めたてんとう虫とともに、春を探しにお出かけする写真絵本。“みんなー、おきなさーい!”の掛け声に、「お母さんみたーい」と言う子多数。笑 見開きいっぱいに広がる菜の花畑のページには、「うわぁ〰♡」と歓声も上がりました。読後、たんぽぽなど小さな春を見つけた話で盛り上がりました。2021/03/10
かおりんご
35
読み聞かせ(6)生活科の春探しの導入として。みつばちに襲われちゃう!と、春探しよりも、虫同士の関係性が気になったらしい。2015/04/13
かおりんご
21
写真絵本。教科書にのっていたので借りてみた。ストーリー展開がいい!2014/04/30
のぶのぶ
20
当たり前だけど、レンゲにも、ハルジョオンにも、つぼみの時があるんだよなあ。冬から春へ。つぼみから花が咲く春へ。てんとう虫くんが待ち遠しくて、タンポポさんのところに行く。温かくなり春が間近に。素敵な写真が素晴らしい。2019/03/02
かおりんご
20
読み聞かせ(34) 花がいっぱいに咲いた写真がインパクトあったようです。絵本 詩2014/05/02