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ヴィレッジブックス
心神喪失〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 348p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863320963
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

「たすけて…おねがい」―朝まだきころ、か細い声でかかってきた緊急通報。この一本の電話から、マイアミで活躍する若き女性検察官ジュリアの生活は激変した。それは閑静な住宅街で、母親と幼い三人の子どもに降りかかった悲劇を告げるものだった。重傷だった父親デヴィッドが犯人として逮捕されたことで、このむごたらしい事件は世の耳目をひき、検察側は花形検察官リックを中心に裁判に臨む。初の殺人事件で、補佐として大抜擢されたジュリアは、デヴィッドの心の闇に肉迫しようとするが…。P・コーンウェルに比される実力派サスペンス作家が、満を持しておくる衝撃の問題作。

著者等紹介

ホフマン,ジリアン[ホフマン,ジリアン][Hoffman,Jilliane]
アメリカ、ロングアイランド育ち。セント・ジョンズ大学ロースクール在学中からクイーンズやブルックリンの検事局で検察官としての修業を積み、卒業後はフロリダ州マイアミの検事局で検事補となり、犯罪者引渡/法務課と家庭内暴力課で重罪担当検察官として活躍。その後フロリダの法執行局に移り、地域法務アドバイザーとして麻薬、殺人、組織犯罪などの複雑な犯罪捜査にあたる特別捜査官に刑事、民事両面で法的助言を与える一方、ジャンニ・ヴェルサーチを射殺した連続殺人犯アンドリュー・クナナンの事件もFBIやCIAとともに調査にあたった。2001年、法執行局を辞職し、夫と2人の子どもとともにフロリダ州フォート・ローダーデイルに住みながら執筆に専念。2004年、最初の小説『報復』(ヴィレッジブックス)でデビュー、世界中でベストセラーとなる

吉田利子[ヨシダトシコ]
埼玉県生まれ。東京教育大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナー

23
この作家は「報復」を読んで以来、久々だ。20年ぶりくらい?妻と子供、一家四人を惨殺したとされる優秀な外科医の裁判を担当することになった若き検事補のジュリア。徐々に明かされていく外科医の"病"。ラストが気になるんで即下巻へ。2024/11/28

しあん

16
報復とその続編が印象的だったジリアン・ホフマンを久々に読みました。どうにも主人公の年上の恋人の良さがよく分からなかった。 次席検察官として、事件に挑む主人公は徐々に自分のトラウマをも掘り起こして行くのです…ありがちな展開だけど面白いです。2019/05/09

youyou88

10
感想は下巻で!!2024/08/26

うき。

2
最後はラット連れて伯母さんのご飯食べにいくとみた!2013/02/09

mare

0
精神病か狡猾な人格障害か。作家の友人の兄弟(統合失調症&遺伝的発生率)を参考のベースにした検事が主役の法廷物。判決の文を読むときハラハラしたー!だが、主人公にかかる重圧ストレスにトリガーになっちゃうんじゃないかと”例の理由”で後半心配になる。映画プライマルフェアを思い出す。結構面白かったです。/ラットにあいたいーうらやましいーそして叔母のご飯食べたい―叔父の言葉を聴きたいーうらやましいー (笑)2014/08/17

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